この記事では、PS5の中古は買うべきかについて書いています。
2020年に発売され、2023年には小型化された新型も発売されたPS5。
発売当初は品薄状態が続いていたPS5ですが、最近は在庫状況も潤ってきて購入を考えている人も多いです。
しかし、新品のPS5は6万円ほどで高額。
少しでも安く手に入れたいから中古品を買うべきか迷っている人もいますよね。
今回は、PS5を中古で買うデメリットを交えつつ買うべきかを解説します。
PS5の中古を検討中の人は、ぜひ参考にしてみてください。
中古のPS5は買うべき?デメリットは?
それでは早速、PS5の中古は買うべきなのかデメリットを紹介します。
結論から言うと、
PS5を中古で買うのはやめたほうがいいです。
確かに中古だと多少なりとも安く購入できますが、安く購入出来るメリットよりもデメリットが大きいです。
PS5を中古で買うデメリットは5つあります。
- メーカーの保証が短いまたは無い
- コントローラーなど周辺機器が劣化している
- 付属品が欠けている可能性がある
- 前の持ち主がどのように使用していたかわからない
- 中古でもそこそこ高い
PS5を中古で買うデメリットについて詳しく解説していきましょう。
メーカーの保証が短いまたは無い
PS5を新品で購入すると、SONYのメーカー保証が無料で1年つきます。
これは購入者に損失が無い場合の故障に対して、SONYが無料で修理・交換対応してくれる保証です。
しかし、中古で購入した場合はメーカー保証が切れている可能性が高いため、突発的に壊れてしまった際の修理・交換の無料対応が期待できません。
中古で多少安く購入できたとしても修理費が掛かったら、新品を購入したときと変わらないコストになってしまうので、意味がないです。
参考までに、公式ホームページでの修理費を載せておきます。
オンライン修理 | オンライン修理以外 |
---|---|
外装部品の交換:11,000円 電源ブロックの交換:13,200円 メイン基板の交換:36,300円 純正コントローラーの修理:7,480円 | 外装部品の交換:11,550円 電源ブロックの交換:14,300円 メイン基板の交換:38,500円 純正コントローラーの修理:7,480円 |
コントローラーなどの周辺機器が劣化している
PS5本体は丁重に扱われていて美品だったとしても、周辺機器は使用すればもちろん劣化します。
傷や汚れが気になる人は、ストレスの原因になってしまう可能性があるので、注意が必要です。
特にPS5のコントローラーは壊れやすいので、消耗品と言ってもいいくらい劣化が激しいです。
全く使用せずに売りに出されている場合もありますが、前の持ち主がどのように使っていたかは分かりません。
すぐに別のコントローラーが必要になり結局コストが掛かってしまったら「やっぱり本体ごと新品で購入しておけば良かった…」ということもあり得ますね。
付属品が欠けている可能性がある
PS5の新品には、以下の周辺機器を含めて全て付属しています。
- PS5本体
- 純正ワイヤレスコントローラー
- 純正スタンド
- HDMIケーブル
- 電源コード
- USBケーブル
- 説明書
- プリインストールゲーム
中古で購入した場合は、付属品が欠品している可能性もあるので別で購入する必要も出てくるでしょう。
結局別のところにコストが掛かるなら、新品と変わらない価格になる可能性もあります。
中古ショップを少し確認してみたところ、付属品ナシの本体が47,000円前後で販売されていました。しかし、純正コントローラーだけでも9,000円前後かかるため、合わせて購入すると新品の価格と変わりません。ケーブル等も付属していないので、むしろマイナスでしょう。
安価に見えても全然お得じゃない場合も多いので、全体的なコストを見てから中古の購入を考える必要があります。
前の持ち主がどのように使用していたかわからない
中古品は、前の持ち主の使用期間や頻度、どのように使用していたかが分かりません。
丁寧に扱う人なら良いですが、コントローラーを投げたり叩いたりする人も動画などでよく見かけます。
意図的でないにしても落としたり、ホコリを被って長く放置されていたりすると故障しているリスクも大きいです。
痛み部分がすぐに分かる商品なら中古も良いですが、PS5は精密機械なので中古は故障リスクが高くなってしまいます。
安い買い物ではないので、安心できる新品がおすすめです。
中古でもそこそこ高い
PS5は、モデルにもよりますが新品だと60,000万円前後で購入できます。
中古品は、大体相場で新品価格よりも2,000円~4,000円程度安く販売されています。
確かに少し安く購入できますが、故障・劣化・欠品などのリスクを考えると2,000円~4,000円くらいでは埋められません。
新品の方が長期的にみてコスパが良いと言えるでしょう。
しかも、最近は「PS5を安く買う方法」が存在します。新品をお得に買えるので、ぜひ合わせてチェックしてください!
PS5の中古を買うときの注意点は?
ここまでPS5の中古のデメリットを解説してきましたが、それでも少しでも安く購入したい人もいますよね。
ここからは、中古でPS5を購入する際の注意点をお伝えしていきましょう。
保証があるか
中古品でも、ゲオなど中古ゲームショップではお店の保証が付く場合があります。
SONYメーカー保証は失効している可能性が高いですが、ショップの保証があると万が一故障してしまった場合でも安心できるでしょう。
しっかり動作するか
中古ゲームショップで購入する場合は、お店が動作確認などもしており、持ち帰って万が一動作しなくてもお店が保証してくれます。
しかし、フリマアプリなどで購入した場合は個人が販売しているので保証などは期待できません。
付属品はちゃんと付いているか
付属品がどれか欠品しているから、安く売っている場合も多々あります。
コントローラーやケーブル類、デジタル版のゲームコードが欠けていることもあるので、選ぶ際には注意が必要です。
付属品を全部揃えたときに、新品と変わらない価格になってしまったら中古である意味がありません。
付属品が全部付いているかを確認し、欠品している場合は欠品物を手に入れるコストを考えた上で中古の購入を検討しましょう。
中古PS5を買ってもいいのはどんな人?
最後に、こんな人が中古PS5の購入に向いているという点をご紹介します!
- 短期間での使用を考えている人
- すでにPS5を持っていて2台目を検討中の人
- 何よりも安く買いたい人
短期間での使用を考えている人
PS5をずっと持っておくことを考えておらず、どうしてもプレイしたいゲームのために少しだけ使いたい人には中古がおすすめ!
ただし、売却をすることを考慮すると、できるだけ新しいモデルの購入をおすすめします。
型番 | 発売日 |
---|---|
CFI-1000A01 | 2020年11月 |
CFI-1100A01 | 2021年8月 |
CFI-1200A01 | 2022年9月 |
CFI-2000A01 | 2023年11月 |
すでにPS5を持っていて2台目を検討中の人
すでにメインのPS5を持っていて、サブ的に使いたいと考えている人には中古がおすすめです。
コストが抑えられる上に、使用頻度が少ないため故障のリスクも軽減できるでしょう。
ただし、どんな目的で購入するにしても購入時の付属品の有無や動作などの確認は不可欠なのでしっかりと確認しましょう。
何よりも安く買いたい人
何よりも優先して安く買いたい人には、中古がおすすめです。
しかし、中古で購入する際は、旧型と新型(スリム)があるので注意が必要です。
上記では、中古PS5のデメリットについてお伝えしましたが、中古でも問題なく使えることももちろん多々あります。
中古で買うリスクを考えつつ、信用できるショップでの購入を検討しましょう。
まとめ
今回は、中古PS5を買うべきかについてお伝えしました。
PS5は発売当初より在庫も潤い、店頭やネットのどのショップでも購入できます。新品なら、最新作の購入特典や初回限定のエディションが手に入り、特別感があります。
新型モデルの登場により価格も落ち着いてきていますので、2,000円~4,000円のために中古で購入するのは正直もったいないです。
価格は60,000円前後と安くはないですが、絶対にゲームライフが充実したものになりますよ♪
PS5を購入する際は、中古だけでなく新品での購入をぜひ考えてみてください!