この記事では、マイクラは何歳からなのか紹介しています。
マインクラフト・・・通称「マイクラ」
2011年に発売されてから、老若男女問わずずっと人気のゲームです。
特に子供からの支持が熱く、小・中学生の間では知らない人はいないほど。
しかし、親御さんの中には、
「マイクラって悪影響はないの?」
「子供が欲しがっているけど、何歳からできるゲームなの?」
こんな疑問があって、購入に戸惑っている人も多いでしょう。
そこで今回は、マイクラが何歳からプレイできるゲームなのか?や、考えられる悪影響やメリットなどについてお伝えしていきます。
マイクラは何歳からプレイできる?
それでは早速、マイクラは何歳から出来るのか紹介していきます。
マイクラは、CEROレーティング全年齢対象のゲームです。
言ってしまえば、何歳だってできます。
しかし、プレイ自体は「ボタン操作」や「マイクラ内のルール」が理解できる「5歳前後」が現実的ですね!
私の友人は3歳くらいからやっていたと言っていました!
マイクラは、木や石がブロックの形でできていて、自分で素材を集めたり建物を建てたりする・・・いわゆるLEGOブロックのゲーム版のような内容です!
マイクラには大きく分けて2つのプレイモードがあります。
- サバイバルモード
- クリエイティブモード
サバイバルモード
マイクラの中でメインとなるモード。その名の通りサバイバル生活をします。
プレイヤーは、素材を集めて家を建てたり、動物を狩って食料を調達したり、探索に出たりしてゲーム世界で生計を立てます。
たまにゾンビなどの敵が襲ってくることも。
空腹やダメージでプレイヤーのHPが0になると、もちろんゲームオーバーです。
クリエイティブモード
素材を集める必要がなく、敵が出てくることもない、建築するためのモードです。
単純にブロック遊びがしたい人や、5歳頃からマイクラデビューといった場合におすすめのモードです。
最初にクリエイティブモードで操作に慣れてから、サバイバルモードに移るのもアリでしょう。
子供がマイクラをプレイすると悪影響がある?
マイクラをプレイする上で、子供に悪影響があるか?が親御さん的には一番気になるところですよね。
マイクラの悪影響に関しては「全くないとは言い切れない」です。
以下で、考えられる悪影響について解説していきましょう。
中毒性がある
マイクラは、自由度が高くプレイヤーを惹きつける要素も多いので中毒性があります。
どんなゲームでも面白くて一定の中毒性はありますが、特にマイクラは特定のゴールが無く区切りがつけにくいので長時間のプレイになりがちです。
朝起きたらマイクラ、3度の飯よりもマイクラ、ゲームに集中しすぎて人の話が聞こえていない・・・などといったことが起こるかも。
何かに夢中になれる、集中できることは評価しつつも、自分で時間の区切りがつけられるようになるまでは親御さんが管理してあげる必要があります。
攻撃する必要がある
マイクラのサバイバルモードには、ゾンビや蜘蛛などの敵が登場します。
敵が襲ってくることもあるので、生き残るためには剣などで攻撃して倒す必要がありますが、そういった「攻撃的要素」が心配の親御さんもいるでしょう。
ただ、マイクラの世界観的に敵や武器はドット絵のようにかわいく描かれているので、暴力的なイメージは沸きにくいです。
命の感覚が軽い
マイクラでは、動物を狩って食料を調達したり、ゲームオーバーでもすぐ生き返ったりするので、命の感覚が少し軽く感じる印象です。
なので、この部分は親御さんのフォローが必要でしょう。
マイクラをきっかけに、いつも食べているお肉はどこから来ているのか、命とはどういうものなのか、を話して学んでもらう機会にしてもいいかもしれませんね。
マイクラを子供に買ってあげるメリットは?
ここまでマイクラの考えられる悪影響について解説してきましたが、「やっぱり子供に良くないゲームなんじゃ・・・」と思う人もいますよね。
しかし、マイクラは学習教材として使われるほどメリットがあるゲームなんです。
以下で、マイクラを子供に与えるメリットについて解説していきましょう!
創造力を育む
マイクラでは、建築物を組み立てたりできるゲームなので、創造力を大いに育めます。
子供の創造力を高めるのに、イメージしたものを形にすることはとても重要なポイント。
マイクラは、ゲーム内の大きな世界で自分のイメージしたものを試行錯誤しながら楽しく作れるので、LEGOブロックや砂場・積み木遊びと同じ要素が備わっています。
忍耐力が鍛えられる
マイクラでは、アイテムを作るための素材集めに何時間も費やしたり、建築物を作るのにも1ブロックずつコツコツ積み上げて完成させます。
自分の目標を達成するために少しずつしか進まない作業を長時間続けていたりするので、自然と忍耐力が身につきます。
自分で試行錯誤する力がつく
マイクラを始めると、特に大きなチュートリアルも無くブロックの世界に放り込まれます。
プレイヤーは「何をすればいいの?」から、サバイバルや冒険をしていく上で発生してくる問題に自分で考えながら対処していかなければなりません。
ゲームの中の人に訊いて情報を集めたり、分からないけどとりあえず試してみようとします。
マイクラは、冒険・探索・サバイバル・建築などすべてにおいて試行錯誤の連続なので、自分で考える力が身につくでしょう。
論理的思考力が身につく
論理的思考力とは、物事の要素を整理し道筋を立てて解決していける力のことです。
マイクラは、論理的思考力が身につくことでプログラミング教材として注目されています。
例えば「大きな家を作りたい」という単純な目標ですが、
大きな家を作りたい→どれくらいの規模か→どんな家にしたいか→参考はあるか→家を作るのに何が必要か→どれくらい必要か→どこで手に入るかetc・・・
このように目標達成に向けて情報を整理し、筋道を立てて繰り返していく必要があります。
マイクラは、自然と論理的思考をすることになるので、確かに身についていくのでしょうね。
子供がマイクラをプレイするときの注意点
最後に、マイクラを子供がプレイするときの注意点をお伝えしておきましょう。
長時間のプレイに注意
上でもお伝えしましたが、マイクラは中毒性の高いゲームなので長時間のプレイになりがちです。
時間の感覚や自制心がまだ未熟な子供がプレイする場合は、親御さんが管理してあげる必要があるでしょう。
子供のゲーム時間を管理するのにおすすめの方法がありますので、下記でご紹介しておきますね!
方法1:スイッチのみまもり設定を使う
スイッチには、ケータイアプリと連動して使える便利な「みまもり設定」があります。
みまもり設定で管理できることの一例
- プレイ時間制限
- コミュニケーション制限
- ショップ購入制限 など
みまもり設定を使えば子供がゲームする上での不安要素を軽減できるので、マイクラはたくさんのハードで発売されていますが断然スイッチ版がおすすめです!
方法2:子供向けタイマーを使う
子供向けのタイマーを使うのも、子供に時間を知ってもらえるのでおすすめです。
残り時間が色で分かりやすいので、時計が読めない子でもOK。
時間が来てもゲームを止めてくれない子に疲弊している人に特におすすめです。
これを機に、自分で時間管理してくれるのを促していっちゃいましょう!
60分だと短いって人には、120分バージョンもありますのでぜひチェックしてみてください。
3D酔いする可能性
マイクラは、ブロックっぽい世界観でカクカクしていますが、視点がぐるぐる変わるので慣れていない人は3D酔いをする可能性があります。
特に、視覚や動体視力の発達が未熟な子供がプレイする場合には、ゲーム中に気持ち悪くなってくることもありますので注意してください。
オンラインプレイ時はトラブルの可能性も
マイクラはオフラインでも遊べますが、オンラインで誰かと協力しながらプレイもできます。
そのため、オンラインでトラブルになるのが不安な親御さんも多いでしょう。
不適切な発言をする人や建築物を破壊して回る荒らし行為をする人は確かにマイクラ内にもいます。
マイクラに限らずオンラインゲームでは、意図的に傷つけたりトラブルになる可能性もありますので、危険性が分かる年齢になるまでは親御さんが見守る必要があるでしょう。
オンラインプレイを一緒にできる友達は、学校や塾のリアルの友達に限るなどの決まりごとを作った方がいいかもしれません。
まとめ
以上、マイクラの悪影響やメリットについてお伝えしてきました。
マイクラは悪影響が全くないとは言い切れませんが、メリットがあるのも確かです。
危険だから、悪影響だから・・・と一方的に禁止したりせず、親御さんが危険を回避するルール決めやサポートをしながら一緒に向き合えたらいいですね。