この記事では、スイッチ用コンバーターおすすめについて書いています。
「任天堂Switchでキーボードとマウスを使いたい…」
「いつも使っているコントローラーが使えたら良いのにな」
こんな悩みを抱える人は多いです。
特に、FPSなど瞬間的なエイムが求められるゲームでは、コントローラーで操作するよりもキーボードとマウスの方が強いことはゲーマーの中では常識ですよね。
そして誰にでも、ボタンの配置やグリップ感、手触りが良いなどお気に入りのコントローラーってあります。
しかし、スイッチに限らずほとんどのハードでは、専用のコントローラーしか使えず、別のハードのコントローラーや、キーボード&マウスでは操作できません。
そんなお悩みを解決してくれるのが、信号を変換する「コンバーター」という機器。
マウス入力の信号を、コントローラー入力に変換してスイッチの操作を可能にしてくれます。
コンバーターを使えば、PS4やXboxのコントローラーもスイッチで使用可能になるので、選択肢も幅が広がりますよ!
今回は「コンバーターの選び方」や「スイッチ用コンバーターのおすすめ商品」をご紹介していきます!
スイッチ用コンバーターの選び方
スイッチ用のコンバーターを選ぶときに確認する点は5つ。
- 接続方法
- 応答速度
- ポート数
- マクロ&アンチリコイル機能
- 対応ハード
それぞれ解説していきましょう。
接続方法
コンバーターには、ケーブルを直接接続する有線タイプとBluetoothなどで通信を行う無線タイプがあります。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、アナタにとってどちらがいいのかは決めておきましょう!
有線タイプ
コンバーターのケーブルを直接スイッチに差し込むだけなので単純で分かりやすく、操作の遅延などもほとんどないでしょう。
有線無線どちらも対応しているものが多いですが、安い商品だと有線のみ対応の場合もあります。
無線タイプ
基本的にBluetoothで通信を行うタイプが多く、コードレスなためモタつきやすいテレビ周りなどがスッキリまとまるでしょう。
また、多少テレビから離れていても通信が行えるので、行動範囲がコードの長さに制限されないメリットもあります。
ただ、無線タイプだと事前にBluetoothの接続設定をする必要があります。
設定に不安がある人は、有線タイプを選ぶのがおすすめです。
応答速度
続いてご紹介するのは「応答速度」
応答速度とは、プレイヤーがボタンを押してからゲームが反応するまでの速度のことで、速ければ速いほど高性能です。
コンバーターは信号を送受信するだけではなく、信号を変換するという過程もあるので、ゲームに信号が届くまでにほんの少しの遅れが生じます。
応答速度のスペックが低いコンバーターを使うと、操作にラグが出てストレスが溜まってしまいます。
特にFPSのような瞬間的なゲームは、コンマゼロ秒の反応が重要なのでコンバーターの応答速度は選ぶ上で最も重要な要素です。
ポート数
コンバーターに接続する「ポートの数」は意外と大切です。
キーボードとマウスを接続するのなら、それだけでもポートが2個は必要になりますので、2個以上ポートがあるものをおすすめします。
無線タイプのコンバーターには、同時に複数のコントローラーが接続可能ですが、その分遅延が発生しやすいことも覚えておきましょう。
マクロ&アンチリコイル機能
続いては「マクロ設定」と「アンチリコイル機能」
マクロ設定をすれば、アンチリコイル機能を使えるコンバーターがあります。
アンチリコイルとは、リコイル(反動)を自動で補正してくれる機能のこと。
FPSゲームなどでは、武器の反動やブレが忠実に再現されていて、それが面白い部分でもあり難しい部分でもあります。
エイムと同様に、リコイルもゲームの勝敗を分ける大切な要素です。
アンチリコイル機能があると、発砲時のブレが無くなるだけでなく、単発武器の連射も可能になります。
アンチリコイル機能が付いているコンバーターは基本的に高価で、非搭載のものより1〜2万円前後も価格が違います。
■アンチリコイル機能はチート?
アンチリコイル機能のコンバーターを使うと、ゲームによっては「外部デバイスを使用したハードウェアチート」に該当する恐れがあります。
最悪の場合アカウントBANの可能性もありますので、アンチリコイル機能の使用は自己責任でお願いします。
RespawnおよびEAのスタンスとしては、『Apex Legends』のコンシューマー機でのマウス&キーボ(以下MnK)の使用は原則上一切禁止です。これはストライク・パックなどの、ソニーやマイクロソフト非公認のコントローラーやアタッチメントも同様です。
しかし現実的には、コンシューマー機自体にMnKの使用を判別する機能が備わっていないため、該当するユーザーすべてをアカウント停止処置にすることは難しい状況です。
また、身体的な障害を抱えているユーザーが特殊仕様のコントローラーを必要とするケースもあるため(参考記事)、一概に非公認品を使用したすべてのアカウントを停止処置とするわけにも行きません。
よって、現状では公式大会など、プレイヤーの環境を把握できる状態では例外なく使用を禁止としています。
それ以外のケース、例えば使用者が非公認品コントローラーやアタッチメントの使用を(SNSなどで)自慢していたり、配信を行っているなどがあれば、通常の通報手段を通してご報告ください。
引用:https://fpsjp.net/archives/377618
対応ハード
コンバーターによっては、任天堂SwitchだけでなくPS4など様々なゲーム機器で使える商品があります。
スイッチ以外にも他のゲーム機器で使いたい人は、コンバーターが対応しているハードの汎用性を確認しておきましょう。
スイッチ用コンバーターおすすめ5選
選び方で解説した点を踏まえて、スイッチに使えるおすすめのコンバーターをご紹介していきます!
- Mcbazel スイッチ コンバーター
- Leadjoy VX2AimBox
- Duoyeree 変換アダプター
- COOV T100s-G コンバーター
- ReaSnowS1
Mcbazel スイッチ コンバーター
接続方法 | 有線 |
---|---|
ポート数 | 3 |
対応ハード | PS4/PS4 Pro/PS4 Slim Xbox One/Xbox One S/Xbox One X Xbox 360/Xbox 360 Slim/ PS3/PS3 Slim/Switch |
対応コントローラー | マウス/キーボード/PS4 Xbox One/Xbox One S/Xbox 360 PS3/Switchプロコンなど |
マクロ設定 | × |
Mcbazelのコンバーターの魅力は、2,500円程度の安価で購入できるのに、遅延が少なく快適にゲームをプレイできるところです。
コントローラー用のポートが1つ、マウス・キーボード用のポートが2つ付いています!
接続場所も分かりやすく、ポートに挿すだけで使用できるのでコンバーターを使うのは初めてという人に特におすすめです。
また、汎用性も高いので、様々なハードでキーボードとマウスを使うことができます。
画像では大きく見えますが、実際の商品は意外と小さく場所も取らないのもポイントです。
有線接続のみですが、小さくて置きやすい形状なのでデスク周りはスッキリとまとまりますよ。
スイッチで気軽にキーボードマウスを使いたい人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
Leadjoy VX2AimBox
接続方法 | 有線・無線どちらも可 |
---|---|
ポート数 | 3 |
対応ハード | XboxOne/XboxOneX PS4/PS5 Nintendo Switch |
対応コントローラー | マウス/キーボード Switchプロコン PS4/PS3/XboxOneなど |
マクロ設定 | × |
Leadjoy VX2 AimBoxの魅力は、Leadjoyアプリと連携することで設定を自由に調整できる点です。
- マウス感度
- カメラ感度
- ジョイスティック
- キーバインド
- 照明
など様々な設定を変更できます。
自分が使いやすいようにカスタマイズができるため、ゲームプレイを快適にし有利にできるでしょう。
また、3.5mmのヘッドホンジャックが内蔵されているのもポイントです。
ボイスチャットがサポートされるのでノイズ無く会話できる上に、サウンドは没入感があります。
足音などの細かい音が大切なFPSには特に向いています。
応答速度のスペックも高く、FPSプレイ時でもPCゲームのようにキーボードとマウスを使用できますよ!
スイッチでFPSゲームをプレイする人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
Duoyeree 変換アダプター
接続方法 | 有線・無線どちらも |
---|---|
ポート数 | 1 |
対応ハード | PC(Windowsi7/8/10) PS4/Steam/Switch |
対応コントローラー | PS3/PS4/PS5 Xbox Series S Switchプロコン |
マクロ設定 | × |
Duoyereeのコンバーターの魅力は、PS5のコントローラーにも対応している点です。
PS5コントローラーに対応できるコンバーターは正直少ないので、コントローラーの汎用性を高められます。
また、有線無線どちらでも接続可能ですが、無線接続でも全く遅延がなくゲームが中断されることもありません。
自動認識機能を搭載し、1度接続すれば他のデバイスを接続したとしても再度ペアリングの必要ありません!
他のデバイスもボタンで自動的に接続できるのでスムーズにゲームが始められるのもポイントです。
Amazonでの評価も非常に高く、少し不安がちなサードパーティー商品の中でも特に安心できるコンバーターだと言えます。
様々なデバイスを使いたい人、安心できるコンバーターを求める人は、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
COOV T100s-G コンバーター
接続方法 | 無線 |
---|---|
ポート数 | 1 |
対応ハード | PS5/PS4 Switch(Lite/有機ELモデル) WindowsPC |
対応コントローラー | PS5/PS4 Switchプロコン Xbox Series X|S/Xbox one elite2 Xbox One S※Bluetoothモデル |
マクロ設定 | ○ |
COOV T100s-Gの魅力は、3,500円程度と安価で購入できるコンバーターなのに、マクロ設定や簡易アンチリコイル機能が付いている点です。
コンボ、ループ、連射、簡易アンチリコイルなどのマクロ機能を自由に設定してゲームで使用できるので、相手より有利にゲームを運べます!
マクロ設定を使用して、面倒な動作を自動化することも可能ですよ!
また180日間の保証もついている上に、カスタマーサポートが充実しているのもポイントです。
気軽にマクロ設定などを試してみたい人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
ReaSnowS1
接続方法 | 有線・無線どちらも可 |
---|---|
ポート数 | 3 |
対応ハード | Switch/PS5/PS4/PS4Pro PS4Slim/XboxOne/XboxOneS XboxOneX/PS3/PS3Slim/Xbox360 |
対応コントローラー | マウス/キーボード Switchプロコン/PS5 PS4//XboxOneなど |
マクロ設定 | ◎ |
ReaSnowS1は、SNSでも話題になった最新技術のアンチリコイル機能を搭載したコンバーターです。
スイッチで十分なアンチリコイル機能が使えるコンバーターは、現状こちらのReaSnowS1のみです。
対応機種、対応デバイス使用時でのデータの遅延が全く出ない最新技術を搭載、応答速度がトップクラスの1msなので、かなり快適にゲームをできます!
また、日本語対応のアプリで簡単にマクロ設定ができるのもポイント!
ReaSnowS1はアプリで簡潔に設定ができ、日本語の解説書も付いているので初めてでもアンチリコイル機能を使うのは難しくはないです。
他のコンバーターに比べて少し高額ですが、SNSで大反響を呼び、一時は入手困難になったほど有名な商品です。
アンチリコイル機能を求める人、完璧なコンバーターが欲しい人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はスイッチのコンバーターについてお伝えしてきました。
コンバーターを使えばコントローラーの汎用性が高まるので、ハードの幅を超えて本当に自分がお気に入りのコントローラーをどのゲームでも使えますよ!
結局どれを買おうか分からなくなってしまった人には「Leadjoy VX2 AimBox」がおすすめです。
マクロ設定はできませんが、応答速度のスペックが高く、遅延なくキーボードマウスをスイッチで使用可能になるので、PCゲームの感覚が得られますよ♪
ぜひこの機会に、スイッチのコンバーターを検討してみてくださいね。