この記事では、Switch版ゼルダの伝説を始めてやる人向けのおすすめについて書いています。
世界を代表する企業である任天堂から発売されている『ゼルダの伝説』シリーズ。
1986年にディスクシステムで第1作目が発売されてから、現在まで世界中で絶大な人気を誇るアクションアドベンチャーゲームです。
主人公「リンク」となり、多彩なアイテムでダンジョンに潜む謎を解き世界を救うというのがこのシリーズの特徴。
今回は『ゼルダの伝説』を全作品プレイ済みの私がスイッチで遊べる初心者におすすめの『ゼルダの伝説』について紹介します。
あなたも濃密なゼルダの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
スイッチで発売されている【ゼルダの伝説】作品は?
まずは、スイッチで遊べる『ゼルダの伝説』について紹介していきます。
スイッチで発売されている『ゼルダの伝説』は15作品。
もちろん、どの作品もとても楽しめるのでぜひ確認してみてください。
それぞれ「スイッチ向けに発売された作品」、「スイッチオンラインで遊べる作品」、「外伝作品」に分けて紹介していきますね。
スイッチ向けに発売された『ゼルダの伝説』
まずはスイッチ向けに発売されたシリーズ本編やリメイク作品を紹介していきます。
紹介する作品は以下の4作品です。
- ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
- ゼルダの伝説 夢をみる島
- ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD
- ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム
上から順番に紹介していきます。
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
2017年に発売された『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』です。
100年の眠りにより記憶を失ったリンクは女性の声に導かれるまま、壮大なハイラルの冒険が始まります。
本作は「ゼルダのアタリマエを見直す」をコンセプトに開発されたゲームで、見渡す限り広大なハイラルの世界を自由に歩きまわれます。
謎解きやストーリーの攻略順すらプレイヤーの判断に委ねる能動的な冒険が楽しめますよ。
本作は圧倒的な自由度と綿密に作られたゲーム性が世界中から評価され、多くの賞を受賞しています。
■こんなゲーム!
- 広大な世界を自由に冒険できる
- 謎解きの攻略法はいくつもある
- 敵から武器を奪ったり素材で料理を作ったりサバイバルを楽しめる
物理演算を使用した謎解きやハイラル各地に用意されている遊びも本作の特徴です。
私も本作は1000時間以上遊んでいますが、初めて遊んだときの感動は今も忘れません。
「空を滑空する、壁や山を登る、背景みたいなところまで歩いて行ける・・・」などできることの多さからゲームの革命を感じた瞬間でした。
攻略順に縛られない雄大な冒険を求めている人にはぜひ遊んで欲しい作品です。
寄り道も本作の醍醐味ですので、ストーリーを進めながらもぜひ寄り道も楽しんでほしいです。
ゼルダの伝説 夢をみる島
2019年に発売された『ゼルダの伝説 夢をみる島』です。
主人公リンクは一度入ると出られない不思議な島「コホリント島」からの脱出を目指します。
デフォルメされたかわいらしいジオラマ風のグラフィックが特徴的で、本作のイメージとバッチリです。
元は1993年にゲームボーイで発売された本作ですが、衝撃的なストーリーは私たちファンの間では今もなお心に残っています。
■こんなゲーム!
- 衝撃的なストーリー展開
- ジオラマ風のグラフィックがかわいい
- 他作品からのゲストキャラクターが多く、非常にユニーク
しかし、そのユニークさが多くの人を虜にしています。
ジオラマ風のグラフィックが好きな人や一風変わったストーリー展開を楽しみたい人は遊んで後悔はしない作品です。
ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD
2021年に発売された『ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD』です。
空に浮かぶ島「スカイロフト」で暮らすリンクは大地に落ちてしまった幼馴染ゼルダを探すため冒険に旅立ちます。
元々は2011年にWiiで発売されており、当時はWiiリモコンを使った操作が特徴的でした。
リメイクである本作も「剣を振る、盾を構える、アイテムを使う・・・」などのアクションはJoy-Conを使って直感的な操作を楽しめます。
もちろん、Proコントローラーや携帯モードの操作にも対応しており、お好きなスタイルでプレイすることができますよ。
■こんなゲーム!
- 天空と大地を繋ぐ濃密なストーリー
- Joy-Conを使った直感的な操作が楽しめる
- 『ゼルダの伝説』シリーズの最も古い時代を描いた作品
本作は天空と大地を行き来し、ゼルダ屈指の濃密なストーリーが体験できるという点も魅力的です。
『ゼルダの伝説』の世界の始まりを知ることもできるので、これから『ゼルダの伝説』の世界に入っていきたいという人は必ず遊んで欲しい作品です。
ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム
2023年に発売された『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』です。
先ほど紹介した『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』クリア後の数年後を描いた続編。
天変地異に見舞われたハイラルで、行方不明となったゼルダを探すためリンクは再び冒険に旅立ちます。
■こんなゲーム!
- シームレスに繋がる空と地上
- クリエイティブな遊びができる
- 前作を超える自由度と広大な世界
本作の魅力の1つがクリエイティブな遊びができることです。
物と物を組み合わせて乗り物や兵器を作ったり、新しい武器などを作ったりもでき、目的を達成する手段すらプレイヤーが作り出します。
本当に自由度の高さは魅力的で、私も意味もなく物を組み合わせたり、気分次第で空島を探索したりと前作以上に寄り道が止まりません。
ただ、その全てが本当に楽しくて気付いたら2時間、3時間冒険しています。
また、地上に空と前作から倍以上のボリュームとなってますが、全てロードなしのシームレスのため、空にある島から地上へダイビングするのはとても気持ちいいですよ。
『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の続編となる本作は、前作をプレイしていなくても十分楽しめますが、前作をプレイしているとより楽しめますよ。
スイッチオンラインで遊べる『ゼルダの伝説』
続いて紹介するのはスイッチオンラインで遊べる『ゼルダの伝説』です。
「Nintendo Switch Online」というスイッチ向けの有料サービスで、加入することでオンラインプレイやセーブデータお預かりなど様々なサービスが受けられます。
この有料サービスに加入することで、昔懐かしの作品も遊べるようになります。
今回紹介する作品の中には追加パックに加入しないと遊べない作品もありますので、注意してくださいね。
紹介する作品は以下の8作品です。
- ゼルダの伝説
- リンクの冒険
- ゼルダの伝説 神々のトライフォース
- ゼルダの伝説 時のオカリナ ※追加パック加入が必要
- ゼルダの伝説 夢をみる島DX
- ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ※追加パック加入が必要
- ゼルダの伝説 ふしぎの木の実
- ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし ※追加パック加入が必要
今遊ぶと難しい作品からドット絵やポリゴンなど、懐かしいグラフィックのものがあったりと最新機種にはない良さが魅力的です。
巻き戻し機能やどこでもセーブ機能などスイッチオンライン向けの機能を使うことで、かなり遊びやすくなっていますよ。
ゼルダの伝説
『ゼルダの伝説』シリーズはここから始まりました。
1986年にディスクシステムで発売された初代『ゼルダの伝説』です。
魔獣ガノンにさらわれたゼルダ姫を助けるため、ハイラル各地の迷宮を探索しトライフォースを集めます。
『ゼルダの伝説』シリーズ特有のフィールドやダンジョンを探索する楽しさや、歯ごたえのある謎解きはこの時から健在です。
■こんなゲーム!
- 自由度の高い冒険ができる
- 能動的な謎解きが楽しめる
- 『ゼルダの伝説』シリーズで最古の作品
本作は、「ゼルダ姫を救う」という目的はありますが、攻略順序などはありません。
迷宮を8つ攻略して、最後の迷宮でゼルダ姫を救うとクリアとなります。
ハイラルのどこかに攻略対象となる迷宮や隠されたアイテム、更には攻略のヒントをくれる人物などが存在するので、自分で見つけ出す楽しさがありますよ。
私も初めて遊んだときは何をすればいいのかすらわかりませんでしたが、冒険が進んでいくごとに要領がわかっていき、「謎を見つけ出す楽しさ」が癖になっていきました。
自分で探索する楽しさを見いだせる人や能動的な冒険を楽しみたい人にはおすすめしたい作品です。
『ゼルダの伝説』シリーズの原点を体験してみたい人はぜひ遊んでみてください。
リンクの冒険
先ほど紹介した初代『ゼルダの伝説』の続編となる作品で、1987年にディスクシステムで発売された作品です。
リンクは初代ゼルダ姫にかけられた魔法を解くため、「勇気のトライフォース」を探す旅に出ます。
■こんなゲーム!
- レベルの概念があり、RPG要素が存在する
- シリーズ屈指の難易度を誇る横スクロールアクション
- 神殿の攻略やボスなど、全くのノーヒントでは難しいものも
レベルの概念があったり、冒険の途中で魔法や剣技を覚えたりとRPG要素も入っています。
アクションゲームとしての難易度は高いのでゲームオーバーせずに進むのは至難の業ですので、スイッチオンラインの巻き戻しやどこでもセーブ機能を上手に使いましょう。
『ゼルダの伝説』シリーズの中でも歯ごたえあるアクションゲームを遊びたい人は遊んで後悔はない作品です。
各地にある神殿の謎解きも全くのノーヒントではわからないようなものもあるので、町人の話をしっかり聞いた上で攻略に挑みましょう。
何度も挑戦してクリアした時の達成感はとても爽快ですよ。
ゼルダの伝説 神々のトライフォース
『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』は1991年にスーパーファミコンで発売された作品です。
主人公リンクはゼルダ姫の危機を救い、司祭アグニムの野望を阻止するために冒険に旅立ちます。
本作はシリーズ1作目の初代『ゼルダの伝説』のゲーム性に立ち返り、見下ろし視点のフィールドや様々なダンジョンが存在します。
登場するアイテムやリンクのアクションもより多様なものになりました。
高低差のあるフィールド、ダンジョンに変化を与える謎解きなども増え、『ゼルダの伝説』シリーズのベースが築かれた作品とも言えますよ。
■こんなゲーム!
- 「光」と「闇」の世界を行き来した複雑な探索が楽しめる
- ダンジョン数が多く豊富な種類の謎解きが用意されている
- シリーズお馴染みのアイテムやアクションを駆使した謎解きが楽しめる
リンクは「光」と「闇」の世界を行き来することができます。
互いの世界は表裏一体で、2つの世界を行き来して初めて行ける場所があったりします。
少し複雑で慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、多彩なアイテムやアクションを駆使して謎を解いた時の爽快感は抜群です!
ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
「2Dで遊ぶゼルダの伝説」の中では最もおすすめの作品です。
ゼルダの伝説 時のオカリナ
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は1998年にニンテンドウ64で発売された作品です。
コキリの森に暮らすリンクは森の守り神であるデクの樹様から世界に異変が起きていることを告げられ旅立つことになります。
『ゼルダの伝説』シリーズで初めてとなる3Dアクションアドベンチャーゲームです。
■こんなゲーム!
- オカリナを使った謎解きが楽しめる
- トライフォースを巡る時を超えた冒険
- 3D空間を使った謎解きやアクションが楽しめる
本作はタイトルに「時のオカリナ」とあるように、オカリナが重要なアイテムとなっています。
リンクは冒険の中で多くの曲を覚え、それらを奏でながら冒険を進めていきます。
時をも超えるリンクの冒険は、発売から20年以上経った今でも色褪せることのない名作となっています。
ゼルダ姫やガノンドロフとのトライフォースを巡る関係も本作から始まり、時系列の中でも最も重要な作品と言えますよ。
『ゼルダの伝説』を知っている人であればぜひ遊んでいただき、「3Dで遊ぶゼルダの伝説」の原点を体験して欲しいです。
実際、私も本作からシリーズが好きになり、他の作品もプレイするようになりました!
今遊んでも人を引き込む魅力的な作品であることは間違いないです。
ゼルダの伝説 夢をみる島DX
『ゼルダの伝説 夢をみる島DX』は1998年にゲームボーイカラーで発売された作品です。
スイッチ版は本作のリメイクとなりますので、基本的な操作性やグラフィックなどは当然リメイク版には劣ってしまいます。
しかし、昔ながらのドット絵やGB音源、写真屋さんの写真撮影などリメイク版にはない昔ながらの良さが多くありますよ。
■こんなゲーム!
- 写真屋さんがストーリーを思い出に残してくれる
- 懐かしい音源で表現された名曲を聴きながら冒険できる
- ドット絵で描かれるユニークなキャラクターたちが存在する
冒険の舞台となる「コホリント島」には写真屋さんに写真を撮ってもらえる場所が12カ所存在します。
特定の人物と行動を共にしている時に訪れると写真を撮ってくれる場所などもあり、冒険のいい思い出になりますよ。
リメイク版とは違った雰囲気での冒険が楽しめるので、リメイク版で興味を持った人は一度遊んで欲しいです。
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面
『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』は2000年にニンテンドウ64で発売された作品です。
冒険の終わりで別れた友達を探しているとハイラルとは別の世界である「タルミナ」へ迷い込みます。
そこは3日後に月が落ちてくる世界で、リンクは同じ3日間を何度も繰り返してタルミナ各地で起きている異変を解決していきます。
最初の朝に戻ることで、リンクが築いた関係、集めたアイテム、攻略してきた謎解きなど全てがリセットされます。
しかし、プレイヤーの体験した記憶は消えないので、記憶を頼りに効率よく攻略を進めることが重要です。
■こんなゲーム!
- 各地で手に入るお面や仮面を使った謎解きが楽しめる
- タルミナに暮らすキャラクターたちとのシナリオが魅力的
- 同じ3日間を繰り返すループもののアクションアドベンチャー
本作はタルミナ各地で生活している人々とのシナリオも魅力の1つとなっています。
ゲームクリアに必須ではありませんが、お面やアイテムなど冒険の役に立つものがもらえますよ。
特にお面や仮面は身に着けると特殊な効果をもたらしたり、姿が変わったりとかなりユニークです。
付けているお面や仮面でキャラクターの反応も変わるので、どういう反応をするのか色々確認してみるのも楽しいですよ。
ループものが好きな人やメインストーリーよりも人物に焦点を当てたシナリオを楽しみたい人、コレクション要素が好きな人は一度遊んで欲しい作品です。
月が落ちてくる3日目の夜には恐怖におびえながら「まだ生きていたい」と思っている人や「この人と一緒ならもう人生に悔いはない」と思っている人もいます。
更には、自分の立場と自分の想いに葛藤し悩んでいる人もいます。
そういった感情や人間味がこのゲームを遊ぶと感じ取ることができ、人生経験を積むことでまた新しい一面が見えてきて何度遊んでも楽しいゲームだと思っています。
ゼルダの伝説 ふしぎの木の実
『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』は2001年にゲームボーイカラーで発売された作品です。
本作の1番の特徴は2つの作品で1つの物語が描かれるという所です。
「大地の章」ではホロドラム、「時空の章」ではラブレンヌが冒険の舞台となっており、それぞれで全く違った冒険が楽しめます。
また、いずれか片方をクリアすることで入手できる「あいことば」を使うと2つの世界をつないで冒険ができ、真のエンディングを見ることができます。
どちらの作品を先にクリアするかで後にプレイする作品にも影響があり、とても楽しめますよ。
■こんなゲーム!
- 2つの作品で1つの物語が楽しめる
- 「あいことば」を使って干渉する2つの世界
- シリーズの他の作品と比べてもユニークな謎解きが多い
2つの世界でストーリーを進めるための基本システムも異なっています。
「大地の章」では季節を変えることができ、「時空の章」では今と過去を行き来することができます。
そうして、フィールドに変化を与えることで初めて行ける場所があったりなど、規模が大きい謎解きが楽しめますよ。
どちらから遊んでも楽しめますが、「大地の章」の方が難易度が低めなのでシリーズに慣れていない人は「大地の章」から遊ぶとよいでしょう。
ユニークで歯ごたえのある謎解きを求めてる人の期待に応えてくれる作品です。
ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし
『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』は2004年にゲームボーイアドバンスで発売された作品です。
小さくなったり大きくなったり視点を変えて謎を解くことができるのが本作の特徴です。
魔人グフーによって石にされたゼルダ姫を元に戻す方法を探すためにリンクは冒険の旅に出ます。
ふしぎな帽子「エゼロ」の力で小人となる力を得たリンクは、子供にしか見ることのできない妖精のような種族「ピッコル族」と協力して冒険をします。
■こんなゲーム!
- 小人の視点と人間の視点を駆使した謎解きを楽しめる
- カケラ合わせで村人からアイテムやルピーがもらえる
- シリーズの他の作品と比較しても謎解きの難易度は低め
ハイラル各地で手に入る「しあわせのカケラ」でカケラ合わせをすることで、ルピーやアイテムを入手できます。
冒険に役に立つアイテムばかりなのでカケラを持っていたら積極的にカケラ合わせをするのが冒険のコツです。
ふしぎのぼうし、コンプ終わり。
— 宴天真(さかもりてんま)@高等遊民Vtuber (@sakamori2404) March 17, 2023
どこでもセーブなしでニテン堂やった人は凄いと、改めて理解させられた… pic.twitter.com/z6Il4UH6gO
本作のハイラルを少しでも魅力的だなと感じた人はぜひコレクションしてほしいです。
小人となっておとぎ話のような体験をしたい人や高度な謎解きに不慣れな人にはおすすめしたい作品です。
外伝として遊べる『ゼルダの伝説』
最後に外伝作品として遊べる『ゼルダの伝説』を紹介します。
外伝作品はこれまで紹介したアクションアドベンチャー作品とは異なりますが、『ゼルダの伝説』シリーズとのコラボ作品となっています。
いつもとは一風変わった『ゼルダの伝説』を楽しむことができますよ。
紹介する作品は3作品。
- ゼルダの伝説 ハイラルオールスターズDX
- ゼルダ無双 厄災の黙示録
- ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説
上から順番に紹介していきますね。
ゼルダ無双 ハイラルオールスターズDX
『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズDX』は2018年にスイッチで発売された作品です。
グラフィックや大ボリュームの内容で遊びやすく調整されています。
無双シリーズの爽快感はそのままに、シリーズ特有のアイテムを使った謎解きなどしっかりゼルダらしさも残した作品となっています。
■こんなゲーム!
- やり込み要素抜群のストーリーモードやアドベンチャーモード
- 『ゼルダの伝説』シリーズの作品から様々な登場キャラクターが登場する
- シリーズお馴染みの武器で無双ならではの爽快感のあるアクションが楽しめる
シリーズの様々な作品から総勢29名のキャラクターが登場し、武器を使ったアクションなどもしっかり表現されておりシリーズファンにはとても嬉しいですよ。
ファンとしては、別の作品同士の大好きなキャラクターたちが同じ空間に存在している夢のような体験ができたため、とても楽しく感じました。
ストーリーモードやアドベンチャーモードをやり込もうとすると、100時間以上は優に遊べるボリュームです。
『ゼルダの伝説』シリーズが好きで遊んだことがある人や大ボリュームの無双ゲームを遊びたい人は購入して損はない作品です。
ゼルダ無双 厄災の黙示録
『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は2020年にスイッチで発売された作品です。
『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の100年前に起こった大厄災を舞台に本編で登場したゼルダや英傑たちとの共闘が描かれます。
本編の戦闘システムやフィールドも忠実に再現されています。
■こんなゲーム!
- 本編の戦闘システム、フィールドを忠実に再現
- リンクだけでなく、本編に登場したキャラクターの多くが操作できる
- 『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の100年前の大厄災を舞台とした物語
物語は、本編で起こった大厄災を舞台に新しい解釈として語られているので、本編を遊んだことある人は遊びごたえがあるはずです。
操作できるキャラクターもDLCを含めて、総勢21名登場します。
各キャラクターは個性的なアクションで敵をなぎ倒しますし、リンクやゼルダなどは多様な武器を持ち替え戦闘に臨むことができます!
戦闘の奥深さもしっかりと味わうこともできますよ。
『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』をクリアしたことのある人であれば全体的に楽しめる作品なのでぜひ手に取って欲しいです。
本編へのリスペクトが高い本作ですが、無双ゲームとしてもクオリティが高いです。
特にボスなどの強敵は無双ゲームだと淡泊になりがちですが、本作ではアイテムなどで弱点を突いて倒す必要があるので、しっかりとした戦略性があります。
ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説
『ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』は2019年にスイッチで発売された作品です。
『ゼルダの伝説』の世界観とローグライクダンジョンRPGである『クリプト・オブ・ネクロダンサー』のゲーム性が見事に融合された作品になっています。
もちろん、シリーズお馴染みのアイテムを使った謎解きやキャラクターも登場しますよ。
■こんなゲーム!
- ゼルダの世界がかわいらしいピクセルアートで描かれている
- 『ゼルダの伝説』シリーズのBGMに合わせてダンジョンを探索する
- 『ゼルダの伝説』シリーズお馴染みのアイテムやキャラクターが登場する
本作の1番の魅力は『ゼルダの伝説』シリーズのBGMに合わせてキャラクターを動かし冒険するという点です。
シリーズの曲は名曲揃いなので、操作してて自然とノリノリになり、BGMを口ずさんでしまいます。
私もタイトル画面のBGMだけで、感無量でした。
キャラクターはリンクやゼルダのほか、『クリプト・オブ・ネクロダンサー』からケイデンスも操作可能となります。
キャラクターごとに固有のアクションもあるので、気分や場面によって使い分けるといいですね。
『ゼルダの伝説』シリーズファンの人で特にBGMが好きな人やリズムゲームが好きな人には一度手に取ってもらいたい作品です。
クリアにかかった時間やターン数も記録されるので、やり込んでみるのも面白いですよ。
無料で遊べる体験版も配信されていますので、興味がある人は遊んでみてください。
スイッチ版『ゼルダの伝説』初心者におすすめなのは?
ここまで、スイッチで遊べる『ゼルダの伝説』について紹介してきました。
紹介した中から『ゼルダの伝説』を遊んだことない初心者の人におすすめの作品を2つ選びました。
- ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD
- ゼルダの伝説 夢をみる島
上から順におすすめの理由などを紹介していきます。
ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD
初心者におすすめの作品1つ目は、『ゼルダの伝説』の始まりの物語を描いた『ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD』です。
また、シリーズを通して登場する「マスターソード」という剣の誕生を描いた物語でもあります。
本作を先にプレイしておくことで、後に遊ぶ作品についてもより深く世界観に入り込むことができること間違いなしですよ。
■おすすめな理由
- 冒険をサポートする機能が充実していて遊びやすい
- 『ゼルダの伝説』の始まりの物語を描いた作品のため
- アクションやアイテム操作などが直感的で臨場感ある体験ができて楽しいため
作品紹介の時にも説明しましたが、本作はJoy-Conを使った直感的なアクションが特徴的です。
慣れると主人公リンクとプレイヤーが正に「リンク」したような新鮮な体験ができますよ
謎解きや冒険に詰まった時もリンクの相棒である「ファイ」という精霊からヒントももらえるため、どこに行って何をするのかわかるのも初心者におすすめできる点です。
これから『ゼルダの伝説』シリーズを遊ぶ予定のある人は、ぜひ本作から遊んで欲しいと思います。
ゼルダの伝説 夢をみる島
初心者におすすめの作品1つ目は、「コホリント島」からの脱出を目指す『ゼルダの伝説 夢をみる島』です。
また、冒険のボリュームや謎解きの難易度もあまり高くないため、『ゼルダの伝説』シリーズの冒険や謎解きに不慣れでも詰まることなく遊べるかと思います。
もし詰まってしまっても、行き先のヒントを出してくれる人物がいるので安心して冒険することができます。
■おすすめな理由
- ボリュームが少なく謎解きの難易度も低いため
- 冒険に迷ったらヒントを出しくれる人物がいるため
- 任天堂の他作品からのゲストキャラクターがいるため馴染み深い
- スイッチ用にリメイクされた唯一の2Dゼルダで、ストレスのない操作感で遊べる
ゼルダ初心者には「ゼルダは遊んだことないけど、マリオは遊んだことある!」という人も多いかと思います。
そんな人たちにも、マリオシリーズからもゲストキャラクターが登場する本作は受け入れやすい作品ですよ。
本作は『ゼルダの伝説』シリーズの時系列に属していますが、ストーリーはリンクが「コホリント島」を舞台にしています。
そのため、時系列の設定などを理解していなくても最大限楽しめるという点でも初心者に遊んで欲しい作品です。
ゼルダの伝説を初めてやるならぜひ”夢をみる島”からスタートしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
『ゼルダの伝説』初心者の人におすすめの『ゼルダの伝説』作品を紹介してきました。
初心者におすすめの『ゼルダの伝説』は2つ!
- ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD
- ゼルダの伝説 夢をみる島
『ゼルダの伝説』シリーズは長い歴史のあるシリーズで、スイッチにもどんどん新作やリメイク、移植などが増えています。
現代機で遊べる作品が増えることはとても嬉しいことですが、シリーズを全く知らない人にとってはどの作品を遊べばよいのかもわからないですよね。
そんな人にとってこの記事が少しでも参考になれば嬉しい限りです!
もし、この記事で興味のある作品があったら紹介動画なども各作品ありますので確認してみてくださいね。