この記事では、Steam用コントローラーおすすめについて書いています。
Steamで国内外さまざまなゲームを快適に楽しむには、コントローラーを使うのがおすすめです!
コントローラーがあれば、少ない手の動きで直感的に操作できます。
とはいっても、Steam用のコントローラーは数多く出回っており、何を基準に選んでいいか迷いますよね。
そこで今回は、Steam用コントローラーのおすすめをテーマに有線・無線モデル両方を紹介します。
Steam用コントローラーを探している人は、ぜひ参考にしてください。
Steam用コントローラーの選び方
まずは、Steam用コントローラーの選び方を解説します。
ポイントを押さえて、自分に合ったコントローラーを選びましょう!
接続の仕方で選ぶ
コントローラーには大きく分けて、「有線」と「無線」2つの接続方法があります。
それぞれのメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
有線 | ・遅延が発生しにくい ・無線より安いことが多い ・充電の必要がない | ・画面との距離が制限される ・ケーブルが邪魔になる |
無線 | ・自由な体勢でプレイできる ・PC以外にも接続可能 ・持ち運びに便利 | ・充電切れを考慮する必要 ・遅延が発生しやすい ・有線よりも高価なことが多い |
有線・無線、どちらが優れているということはありません。
アナタのプレイスタイルに合った接続方法を選びましょう。
機能性で選ぶ
コントローラーには、ゲームをより楽しく快適に遊べる機能が搭載されています。
- 振動機能
- 連射機能
- マクロ機能
- ジャイロ機能
などがあります。
それぞれを簡単に紹介していきます。
振動機能
ブルブルと震える振動によって、ゲームの臨場感をより味わえる機能です。
振動機能がなくてもゲームの進行に影響はありませんが、実際にゲーム内にいるような没入感を体感できます。
また、敵が近くにいると振動するゲームもあり、プレイに役立つことも。
連射機能
連射機能は、ボタンを押せば自動で連続で入力してくれる機能です。
指で何度も押すよりも、疲労を感じずに連打してくれます。
マクロ機能
マクロ機能は、一連の操作を記憶させ、ワンボタンで呼び戻せる機能です。
毎回入力するのが面倒な複雑な動作も、1度押せば簡単に入力できます。
ですが、マクロ機能はオンライン対戦の場で禁止されているケースがほとんどです。
使用できる場所は限られますが、オフラインで個人的に遊ぶ場合には重宝する機能です。
ジャイロ機能
ジャイロ機能は、コントローラーの傾きに応じてゲーム内のカメラや照準が動く機能です。
直感的に操作できる便利な機能で、なおかつ楽しく遊べます。
使用するOSに対応しているか確認する
気になるコントローラーがあったら、まず使用するOSに対応しているか確認しましょう。
たとえば、手持ちのPCがmacで、対応OSがWindowsのみのコントローラーの場合、接続できません。
Steamが対応しているOSは、 Windows、macOS、Linux (SteamOS) です。
自分のPCのOSと、コントローラーの対応OSが一致しているか忘れずに確認しましょう。
ですが、コントローラーのなかには、複数のOSに対応しているモデルもあります。
PCの買い替えを検討しているなら、どのOSにも対応しているコントローラーを選ぶと継続的に使えますよ。
サイズで選ぶ
コントローラーのサイズ感も重要視したいポイントです。
自分の手に合ったコントローラーならグリップ性が高まり、長時間のプレイも疲れにくくなります。
サイズ感は実際に手にしないとわかりにくい部分でもあるので、口コミを参考に選ぶのがおすすめです。
価格で選ぶ
予算を決めてコントローラーを選ぶのも一つの方法です。
コントローラーは、2,000円ほどで購入できるものから、30,000円以上するものまであります。
また、搭載している機能が多いほど、コントローラーの価格が高くなりやすいです。
ですが、高いからといって自分に合ったコントローラーとは限りません。
安価なモデルでも評判のいいモノがたくさんあるので、機能や接続方法を考慮して、予算に合ったコントローラーを選んでいきましょう。
Steamコントローラーおすすめ【有線】3選
はじめに、有線タイプのSteamおすすめコントローラーを3選ご紹介します。
遅延やバッテリー切れの心配を無くしたい人は、ぜひご覧ください。
ASUS ROG Raikiri
まずは、ゲーミングノートPCでも人気の高い「ASUS」から登場している有線コントローラーです。
ゲーム内のコマンドを割り当てたり、ジョイスティックの感度調整に割り当てたりと自由に使えます。
背面ボタンで感度調整に使えるのはあまりないので、珍しいタイプのコントローラーです。
トリガーボタンは作動距離を選べるため、短く押して瞬時に操作したいときにも最適です。
ASUS独自のArmoury Crateというソフトウェアをインストールすれば、ゲームに応じて自分好みにカスタマイズできます。
振動強度やボタンのマッピング、トリガーのレッドゾーンなど
背面ボタンで感度を調整したい人に、おすすめのコントローラーです。
Razer Wolverine V2 ゲーミング コントローラー
ゲーミングデバイスでお馴染みの、Razerから販売している有線コントローラーです。
人間工学に基づいたハンドグリップによって、疲れにくく自然に握れるのがポイント。
滑りにくいラバーグリップを採用し、手に汗をかいても素早く正確なボタン入力が可能になります。
コントローラーの下側には2つのサイドロックを搭載。
メカタクタイプのボタンはカチッとした押し心地で、押した手応えを感じたい人にも適したコントローラーです!
PowerA スペクトラインフィニティ 有線コントローラー
PowerAのコントローラーは、LED搭載で鮮やかなライティングが楽しめます。
20種類の色と3つのライトアップゾーンにより、自分好みにライトをカスタマイズが可能。
ゲーム部屋に合わせてライトアップすれば、より幻想的で美しくなります。
2つの背面ボタンは、FPSだとジャンプやリロード、アクションゲームでは回避やパリィなど割り当てると便利に使えます。
3段階のトリガーロックは、FPSではストロークを短く、レースゲームなどではストロークを長くといった使い方もできますよ。
ライティングを楽しみながら、FPSをプレイしたい方にイチ押しのコントローラーです!
Steamコントローラーおすすめ【無線】3選
続いて、無線タイプのコントローラーをご紹介します。
ケーブル不要で快適に遊びたい人は必見です!
Xbox ワイヤレス コントローラー
マイクロソフトから登場している、Xboxのワイヤレスコントローラーです。
単3電池を使ってワイヤレスとして使うか、付属のUSB-Cを差し込めば有線コントローラーにもなります。
WindowsPC以外にも、AndroidやiOS、もちろんXboxにも簡単にペアリングできて、さまざまなデバイス間で使えます。
カラーは限定モデルも含めて、現在14種類と豊富なデザインから選べますよ。
ザラザラして持ちやすいグリップ、斜め入力もしやすい十字キー、滑りにくいトリガーなど、シンプルながらもこだわりの詰まったコントローラーです。
初めてのPCゲームに、定番のXboxのコントローラーはいかがでしょうか。
8BitDo Ultimate 充電ドック付き
こちらは、充電に便利な充電ドック付きのコントローラーです。
コントローラーを置くだけで即座に充電できて、あらかじめPCと接続していれば、ドックから外してもすぐに接続できる便利な仕様。
ゲームへの没入感を高める振動機能付きで、振動の強さも調整できます。
大きさは、デュアルセンスよりも一回り小さいので、デュアルセンスが大きい人にも丁度いいサイズ感です。
専用ソフトによってボタン配置の変更や、スティック・トリガーの調整が手軽にカスタマイズできます。
充電時はドック底面がホワイトのLEDできれいに光るので、インテリアにもなるコントローラーを探している方に最適です!
BIGBIG WON Rainbow 2 Pro PCコントローラー
BIGBIG WONというゲーム周辺機器を販売しているメーカーの、ワイヤレスコントローラーです。
スケルトンで透明感のあるボディには、LEDストリップが搭載され、派手でカッコいいライティングを楽しめます。
ボタン配置はXboxと同じですが、小さく任天堂Switchと同じボタン表記があるのも、うれしいポイント。
2つの背面ボタンと、サブトリガーの2つボタンがあり、合計4つの再割り当て可能ボタンで便利に使えます。
連射やマクロ、振動やジャイロと機能も豊富で、便利で快適にゲームを楽しめますよ。
Switchのコントローラーとしても使えるので、プロコンの代わりにもなります。
USBドングルを用いた2.4G接続も可能なので、多機能で速度の早いワイヤレスコントローラーを探している方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
Steamコントローラーおすすめ【安い】3選
最後に、手頃な価格で買えるコントローラーをご紹介します。
安く手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Logicool G ゲームパッド コントローラー F310r
こちらは、Amazonのセール時だと2,000円で購入できるコントローラーです。
有線、無線どちらもありますが、無線だと1,000円以上高くなるため、安さを求めるなら無線タイプがおすすめです。
昔のゲームパッドを彷彿させるレトロなデザインとボタン配置により、慣れるまで時間がかかりません。
シンプルで連射などの機能はありませんが、そのぶんクセもなく安定して使いまわせます。
コスパ重視で、プレステのボタン配置が好みの方にいかがでしょうか。
エレコム ゲームパッド JC-DUX60BK
エレコムのゲームパッドは約2,792円と安価でありながら、機能が充実しているのが特徴です。
まず、24個のボタンすべてに機能が割り当てられます。
ゲームパッドの信号以外にも、キーボードのキーやマウスクリックなども割り当てられるので、「手が足りない…」という悩みを一気に解消できます。
さらに、マクロ機能搭載で、入力の多い動作もワンボタンで実行できて便利です。
ほかにも、FPSやシューティングゲームに便利な連射機能や、臨場感を楽しめる振動機能も付いています。
好みに応じてカスタマイズしたい人に、ボタンと機能が多いエレコムのゲームパッドをおすすめします!
8Bitdo Ultimate C
こちらは先ほど紹介した8Bitdoのコントローラーを、シンプルで低価格にしたモデルです。
機能は連射と振動と少ないですが、グリップ部分の滑り止め加工や、重量も200gと軽量であることから、使いやすいコントローラーとなっています。
カラー展開はパープルとグリーンの2色で、パステルカラーで優しい色使い。
8BitDo Ultimateのコントローラーを安く、かわいいデザインで試したい方にいかがでしょうか。
まとめ
今回は、Steam用コントローラーの選び方とおすすめのコントローラーを紹介しました。
コントローラーを選ぶ際には、接続方法・機能・サイズや価格に気を付けて選んでいきましょう。
また、使用するOSに対応しているか忘れずに確認し、「買っても使えなかった…」という事態を防ぎましょう。
コントローラーは、人によって使用感が異なるため、自分に合ったものを探すのが難しいデバイスです。
初めてのSteam用コントローラーは、定番で人気の高いものや、安価なモデルから購入してもいいでしょう。
コントローラーの選び方に気を付けながら、好みのモノを選んでSteamのゲームを楽しんでみてくださいね。
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