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【2024年版】PS4隠れた名作おすすめ9選!アクション・RPG・インディーズなど

ps4 隠れた名作

この記事では、PS4の隠れた名作について書いています。

世界中では、日々新しいゲームが発表されていますね。

PS5が発売されてかなり経ちますが、実はPS4向けの作品も未だ高い支持を集めているものが数多くあります。

「PS4の作品って多すぎて結局どれが面白いのかわからない」

「有名なPS4のゲームは遊び尽くしてしまった!」

「ビッグタイトルに埋もれた名作を見つけて遊んでみたい!」

その気持ちわかります。

私もPS2~PS5まで様々なソフトをプレイしてきました!

今回は、「PS4の隠れた名作」を9タイトルをご紹介します。

目次

PS4の隠れた名作|アクションゲーム編

ps4 隠れた名作

まずは、咄嗟の判断力や操作スキルを問われる難しさがありつつ、爽快感を味わえるアクションゲーム

様々な王道ゲームもありますが、今回はPS4の隠れた名作をご紹介していきます。

CRYSTAR-クライスタ-

ps4 CRYSTAR-クライスタ-

■こんな人におすすめ

  • 過酷な運命を背負った少女達が織りなす重厚なストーリー
  • 「泣いて強くなる」特徴的な育成要素
  • 美しく幻想的なマップ

最愛の妹を失った主人公の少女が、死後の世界で妹を蘇らせるために戦うアクションPRGです。

主人公の他にもそれぞれ大切なものを失った少女が登場し、彼女たちの葛藤や悲痛な願いを追っていくという、ダークで切ないストーリーに仕上がっています。

死者の無念を吸収し、涙を流すことでキャラクターが強化されていくという、独自の育成要素も見逃せません。

主人公の頬を伝うたびにキラキラと輝く涙の美しさには、胸が締め付けられつつも見惚れてしまいます。

美少女の涙する姿が好きな人にはたまらない演出ですね。

また、主な舞台は死後の世界ですが、その景色は総じて幻想的で、どちらかというと夢の中にいるような印象を受けます。

敵の猛攻を受けている間はゆっくり景色を眺める暇はありませんが、時折立ち止まって美しくも物悲しい雰囲気を湛えた風景を楽しむのも、この作品の醍醐味の一つかもしれません。

戦う美少女や重く悲しいストーリーが好きな人にぜひ遊んでもらいたい作品です。

Hotline Miami(ホットライン マイアミ)

ps4 Hotline Miami

■こんな人におすすめ

  • プレイヤーによって解釈が分かれる謎に満ちたストーリー
  • 派手な色のドット絵で表現された鮮やかで暴力的な演出
  • 初見殺し満載の緊張感あふれるアクション

留守番電話に入った怪しいメッセージに導かれ、主人公がマフィアを殲滅していくアクションゲームです。

作中で背景や設定に触れるような描写が少ないうえ、主人公の素性や外見も謎に包まれているため、考察しがいのあるストーリーに仕上がっています。

画面はレトロなドット絵で描かれており、プレイヤーの世代によっては昔懐かしい印象を受けるでしょう。

ビビットな色彩で表現される流血描写は、残虐でありながらどこかポップな雰囲気を感じさせます。

エリア内の敵を全滅させればステージクリアという単純明快なシステムですが、このゲームの難易度を吊り上げているのが「圧倒的な初見殺しの多さ」です。

敵は主人公を見つけると、猛スピードで向かってきて攻撃してきます。

被弾すればこちらは即死なので、プレイヤーはいかに気づかれることなく敵を素早く仕留めるかが求められます。

「やるかやられるか」の緊張感あふれるゲームバランスの虜になるプレイヤーは多く、まさに「愛すべき死にゲー」の一つと言えるでしょう。

鮮やかなドット絵にノスタルジーを感じる人や、一撃必殺の爽快感を味わいたい人におすすめしたい作品です。

MAD RAT DEAD(マッド・ラット・デッド)

ps4 MAD RAT DEAD

■こんな人におすすめ

  • カートゥーン調で描かれたポップかつ不気味なキャラクター
  • アクションとリズムがミックスした異種混合のゲームシステム
  • 心地よい音楽と、リズムにノる程派手になっていく演出

檻の中で一生を終えた悲しき実験用ラットが、神様に与えられた最期の一日で人間達への復習を目指すリズムアクションゲームです。

彩度高めの色を多用して描かれたカートゥーン風のキャラクターは、敵も含めてかわいらしさと悍ましさを兼ね備えた絶妙なデザインとなっています。

プレイヤーは主人公のネズミであるマッドラットとなり、横スクロールのステージを音楽に合わせて進んでいきます。

リズムにノッてタイミングよくボタンを押すことで、障害物を避けたりギミックを処理したりして、制限時間内にゴールにたどり着ければステージクリアです。

初見では対応しきれないギミックもありますが、ミスしてからリスタートまでの時間が短いので、ストレス無くプレイし続けられるのも魅力の一つです。

ゲームのメイン要素と言える音楽も、それぞれのステージにとてもマッチしており、いわゆるハズレ曲がありません。

ジャスト入力に成功するほどキャラクターのアクションも派手になっていくので、何度も挑戦してかっこよくステージを進んでいくことに気持ちよさを感じられる作品です。

ノーツを捉えるだけの普通のリズムゲームにちょっと飽きてきた人は、ぜひ手に取ってみてくださいね。

PS4の隠れた名作|RPG編

ps4 隠れた名作 rpg

長く遊べてやりこみ要素も豊富なRPG。

数あるゲームジャンルの中でもRPGをよく遊ぶという人は多いでしょう。

PS4向けに制作されたRPGの中で特におすすめの隠れた名作を紹介します。

いけにえと雪のセツナ

ps4 いけにえと雪のセツナ

■こんな人におすすめ

  • 緊張感と戦略性に満ちたバトルシステム
  • こだわりを感じられる流血表現
  • 多くを語らないストーリーゆえに考察が楽しい

1990年代のJRPGを意識して制作され、スクウェア・エニックスより発売されたPRGです。

ストーリーは、世界中に跋扈する魔物達を鎮める為の生贄として選ばれた少女が、その旅路を守る主人公達とともに生贄の儀式を行う「最果ての大地」を目指すというもの。

主人公達が旅する舞台は常に雪が降り積もる白銀の大地なのですが、この雪の表現が非常に繊細で美しいです。

サクサクと雪を踏む音はもちろん、キャラクターや魔物が付けた足跡が積もる雪でゆっくりと消えていく光景まで再現されていています。

ピアノの音だけで作られたBGMが景色によくマッチしており、視覚でも聴覚でも銀世界特有の寂莫感を味わえます。

クロノトリガーでも使用されたアクティブタイムバトルや、FF7のマテリアを彷彿とさせる強化システムなど、当時のJRPGプレイヤーに懐かしさを感じさせる要素も満載。

その一方で、連携技や「刹那」と呼ばれる必殺技など、独自のシステムもきちんと搭載されており、戦闘面も丁寧に作りこまれた作品と言えるでしょう。

往年のスクウェア社製のゲームにハマった人にぜひおすすめしたい作品です。

Bloodborne(ブラッドボーン)

ps4 Bloodborne

■こんな人におすすめ

  • 緊張感と戦略性に満ちたバトルシステム
  • こだわりを感じられる流血表現
  • 多くを語らないストーリーゆえに考察が楽しい

フロム・ソフトウェアより発売されたアクションRPGです。

人を獣に変えてしまう病が蔓延する世界で、プレイヤーは狩人となって獣達との戦いを繰り広げることになります。

「死んで覚えるゲーム」として知られるソウルシリーズの一つであり、本作もその死にゲーっぷりは健在です。

攻撃や回避などを行うために必要なスタミナという概念があるのですが、これこそが本作を難しくも面白くもしている要因の一つと言えるでしょう。

  • スタミナが尽きるまでひたすら近接攻撃に徹する
  • 敵の攻撃を回避するために温存する
  • ダッシュで距離を取りつつ遠距離から狙う

など、様々な戦い方があり、自身の生存率を下げないようにしつつ、効率よくダメージを稼いでいくことが重要になってきます。

こうして有効な戦い方を探すうちに、このゲームの虜になっていくプレイヤーは少なくありません。

また、タイトルに「ブラッド」という言葉が使われていることもあり、血の表現が非常にリアルです。

敵を斬るほどに返り血を浴びるのはもちろん、近くの壁やオブジェクトもしっかり血まみれになるので、命のやり取りをしているという没入感を味わえます。

さらに、本作の中毒性の高さの一因として「考察が捗る」という点が挙げられます。

何も調べないままだと、最後まで「よくわからない」という感覚のまま終了してしまいかねません。

アイテムや装備品に書かれた説明を読むことで、推理を行うようにストーリーを理解していく楽しさがあります。

本作のストーリーを考察した記事も数多く投稿されているので、それらを読んで新たな視点を得られるのも魅力の一つと言えるでしょう。

歯ごたえがあるアクションを楽しみたい人には特におすすめしたい作品です。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ ドーン)

ps4 Horizon Zero Dawn

■こんな人におすすめ

  • 大自然と機械が融合した世界観
  • 現実の狩猟のような戦略性あふれるアクション
  • 美麗なグラフィックと充実したフォトモード

オープンワールド型のアクションRPGです。

主人公である女狩人のアーロイを操作して、文明が崩壊した未来の地球で、世界中に跋扈する敵「機械獣」と戦いながら冒険を繰り広げていくことになります。

大自然の中に動物の姿を模した機械獣が闊歩していると聞くと、ちぐはぐな印象を受けるかもしれませんが、本作は原始的な風景と機械が醸し出すSF感を見事にマッチさせています。

イメージとしてはアニメの「ゾイド-ZOIDS-」が近いかもしれません。

バトルシステムは、メイン武器である弓と槍を主軸に、罠や不意打ちを駆使して戦うというもの。

敵の移動ルートや天候、地形を考慮して有効な戦い方を探っていく面白さがあり、本物の狩猟に近い緊張感と戦略性を楽しめる内容となっています。

フォトモードも充実しており、こだわりの画角や背景を設定してアーロイの雄姿を激写するもよし、山の上からの絶景を写真に収めるもよし。

PS4ならではの美麗グラフィックを余すことなく堪能できるように作りこまれている点も、大きな魅力の一つと言えます。

モンハンもゴッドイーターも遊び尽くしてしまったというハンターや神機使いのみなさんは、次の狩場としてこの作品を視野に入れてみてもいいかもしれません。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

PS4の隠れた名作|アドベンチャーゲーム編

ps4 隠れた名作 アドベンチャー

アドベンチャーゲームというと、探索や謎解きをメインに据えたジャンルとして知られていますね。

近年は、探索の他にちょっとしたバトルパートなどを盛り込んだタイトルも多く登場しており、それぞれの作品に個性が感じられます。

Life is Strange(ライフ イズ ストレンジ)

ps4 Life is Strange

■こんな人におすすめ

  • ゲーム初心者でも楽しめる遊びやすさ
  • 時間を巻き戻して「やり直しができる」ゲームシステム
  • 実在感のあるキャラクター像

主人公の行動次第で物語の展開が変わる、選択型アドベンチャーゲームです。

ストーリーはオレゴン州の田舎町で写真を学ぶ内気な少女マックスが、突如時間を巻き戻す力に目覚め、ある失踪事件の真相を追うというもの。

探索がメインの操作となっており、瞬発力を求められる場面はありません。

謎解きパートもヒントを回収すれば簡単にクリアできるため、あまりゲームをやったことがないという人にもおすすめできる作品です。

そして最大の特徴は、マックスの時間を巻き戻す能力を使って選択肢を選び直せるという点です。

選択を間違えたと思ったり、不穏な展開に進みそうな気配を感じたら、選択の直前まで戻ることができるのです。

悪い結果を回避するために使うのはもちろんですが、選択肢を選び直すことで、キャラクターの意外な一面や本音に触れることができる面白さがあります。

この作品のキャラクターのリアル感や、人間らしさを引き出すための大事な要素となっていると言えますね。

また、選択をやり直せるがゆえの葛藤が、この作品にはちりばめられています。

嫌いなキャラクターの境遇に同情してしまったり、お気に入りのキャラクターに良く思われたいが為にずるいことをして罪悪感を覚えたりしてしまうでしょう。

現実の人間関係でもたびたび抱くであろう感情の数々を、この作品は非常に繊細に描写していると思います。

選択し直すほどに心が揺さぶられ、より強い没入感を味わえるでしょう。

面白いゲームを探しているけれどアクションは自信がないという人、アドベンチャーゲームは初めてという人に手に取ってもらいたい作品です。

十三機兵防衛圏

ps4 十三機兵防衛圏

■こんな人におすすめ

  • 13人もの主人公達が繰り広げる群像劇
  • レトロな舞台にタイムスリップ要素とロボットを盛り込んだ世界観
  • 難易度調節可能でストレスフリーに遊べるバトルパート

突如襲来した怪獣から世界を救うべく、少年少女がロボットに乗り込んで戦うSFアドベンチャーゲームです。

1985年の日本をメインの舞台とし、13人の主人公が過去と未来を行き来して物語の真相を解明していきます。

13人の主人公全員にしっかりとスポットライトが当てられており、どのキャラクターのシナリオを進めても後半以降に衝撃の真実が判明するので、先の読めないストーリーに仕上がっています。

ロボットやタイムスリップなどSF要素を軸に据えているものの、意外にもキャラクターや背景は水彩調の優し気な色合いで描かれています。

この辺りは、メインの舞台である昭和後期の雰囲気に合わせているようですね。

公衆電話の伝言サービスがあったり、80年代に流行ったメーカーのものと思われるバイクが走ったりと、いたるところで当時の空気感が緻密に再現されている点も見逃せません。

また、本作には会話をメインとしたアドベンチャーパートの他に、シミュレーションバトルを行うパートが存在します。

内容は主人公達の中から6人を出撃させ、迫りくる怪獣から拠点を守るというもの。

コマンド選択式のバトルなので、アクションのような忙しい操作はありませんが、拠点の防衛というコンセプトゆえ、被害を最小限にとどめるような戦い方を要求されます。

バトルの難易度は調整できるので、シミュレーションバトルに慣れない人や、ストーリーを早く読みたい人にも優しい作りになっています。

ロボットを愛する人や、ジュブナイルもののお話が好きな人に特におすすめしたい作品です。

DEATH STRANDING(デス ストランディング)

ps4 DEATH STRANDING

■こんな人におすすめ

  • 「物を運ぶこと」をメインに据えた究極のおつかいゲーム
  • 他人とゆるくつながれる、ちょうどよい距離感
  • メインは運搬だが、やれることは意外と多い

「メタルギアソリッド」で有名な小島秀夫氏が独立後初めてリリースした作品です。

プレイヤーは運び屋のサム・ポーター・ブリッジズとなり、「荷物を運ぶ」ことで移動や通信の手段が途絶えた崩壊寸前のアメリカ大陸を、再びつなぎ直すという使命を与えられます。

このゲームの特徴は「荷物を持って移動するだけなのに、その移動が恐ろしく大変」ということ。

断崖絶壁や流れの激しい川がいたるところに存在し、舗装されている道もほぼありません。

重い荷物を背負って無理やり悪路を進もうとすれば、バランスを崩して荷物を壊してしまいます。

プレイヤーは足場の状態や天候、障害物の有無を綿密に分析し歩行可能なルートを決めて移動する必要があります。

「目的地に無事にたどり着くこと」そのものが最大の試練であり目標なので、よくあるアクションゲームだと思って購入すると肩透かしを食らうかもしれません。

しかし、戦闘で派手に敵を倒したり、他人と競い合って勝利することで得られる達成感とは違ったベクトルの達成感があります。

これは登山や歩荷の経験がある人には馴染みのある感覚かもしれませんね。

また、本作にはオンライン限定のシステムがあるのですが、これも移動を目的としたゲームならではのものと言えるでしょう。

それが、移動を少しでも楽にしようと世界中のプレイヤーが設置した橋やロープを自分もそのまま使えるというもの。

建築資材は嵩みますが、歩きやすい舗装された道を作ることもできます。

自分の作った設備が誰かの移動を助けたり、逆に見知らぬ誰かが作ったものに救われるといった場面が多々あるので、他のオンラインゲームとは違った繋がり方を味わえます。

移動がメインの作品ではありますが、ミッションに従ってひたすら荷物を運ぶもよし、設備建設に励むもよしと、プレイヤーのスタイルに応じた運び屋ライフが送れる点も大きな魅力の一つと言えます。

他人とがっつり絡むオンラインゲームに少し疲れたという人や、おつかいクエストが苦でない人には特におすすめです。

また、登山を趣味としている人は、その経験がこのゲームで生きる場面があるかもしれません。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

まとめ

「初めて知ったゲームだけど何だか面白そう」「タイトルは聞いたことがあるけどどんなゲームなのか知らなかった」など、一つでも気になる作品が見つかったら幸いです。

いずれの作品も個性の光る面白い作品なので、ぜひ手に取って遊んでみてください!

ちなみに、私が1番おすすめするのは「DEATH STRANDING(デス ストランディング)

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

「オンラインだけどチャットはない」という徹底して緩い繋がり方ができる点に、コミュ障の筆者は感動してしまいました。

また、何かを安全に運ぶことの大変さをこの作品で痛感した気がします。運送業者の方への尊敬の念を抱かずにはいられません。

死生観を問うような独特の世界設定やストーリーにも注目してもらえたら嬉しいですね。

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