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ゲームのダウンロード版は後悔する?メリット・デメリットまとめ

ゲーム ダウンロード版 後悔

この記事では、「ゲームのダウンロード版で後悔」について書いています。

昔は、ゲームを買いに店舗まで行くのが当たりまえでしたが、最近はダウンロード版という選択肢が増えました。

SwitchやPS5ではダウンロード版を選ぶ人は年々増加し、2020年には既にダウンロード版を選ぶ人のほうがパッケージ版を選ぶ人の人数を上回った事例も出ています。

これまでパッケージ派だった人は、気になってはいるものの様々な不安要素がありますよね。

「ゲームをダウンロード版で買ったら後悔しそう」
「ダウンロード版で買って失敗したくない」

そんなお悩みの方に、今回はゲームのダウンロード版は後悔するのかを解説します。

ダウンロード版が気になっている人は、購入する前に参考にしてみてください。

目次

ゲームをダウンロード版で買うと後悔する?

ゲーム ダウンロード版 後悔

それでは早速、ゲームをダウンロード版で買うと後悔するのか紹介していきます。

まずは、パッケージ版・ダウンロード版のメリット・デメリットを知っておきましょう。

これまでパッケージ派だった人が、ダウンロード版ゲームを買って「想像と違った」と後悔しないようにするためです。

ダウンロード版とパッケージ版、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

ダウンロード版のメリット

  • 入れ替えの手間がない
  • 保管場所に困らない
  • 発売後すぐにプレイ可能
  • 売れ切れの心配ない
  • 故障、紛失しない

一番のメリットは、やはり「ソフトを入れ替えする手間がない」ことでしょう。

ゲーム機に直接保存されるため、ソフトを取り出す必要がなく、即座に遊べるのが魅力のひとつ。

パッケージがない分、保管場所にも困らないので、故障したり紛失したりもしません。

ダウンロード版は、発売直後にすぐに遊べるのも大きなメリット。

PS4/PS5、Switch、Xboxでは「事前購入」があり、発売日すぐに遊べます。

店舗まで買いに行く必要や、ゲームが届くまで待つ暇もなく、遅れを取らずにプレイが可能。

いち早くプレイできれば、その分誰よりも早くストーリーが楽しめます!

ダウンロード版は、「保管場所いらずで、利便性にすぐれている」のが特徴です。

ダウンロード版のデメリット

  • 売却できない
  • 容量が大きい
  • 貸し借りができない
  • アカウントが復元できないと詰む
  • パッケージ版より高い

大きなデメリットは、やはり「売却できない」ことです。

遊ばなくなっても、データで残るダウンロード版は売りに出せません。

パッケージ版なら「発売日に買ったけど合わない」と感じても、売って次のゲームの資金にできます。

しかし、ダウンロードだとそれができないので、後戻りできません。

また、何らかの理由でアカウントが利用停止されたり、ログインできなかったりすれば、手詰まりになる可能性があります。

購入済みのソフトも、失う可能性があるのは嫌ですよね。

更に、ダウンロード版はパッケージ版より容量が大きいのもデメリット。

例えば、ダウンロード版の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」だと、14.4GBの容量が必要です。

続編の「ティアーズ オブ ザ キングダム」の容量は16.3GB。

有機ELモデルの容量は64GB、通常のSwitchは32GBの保存メモリーしかありません。

ゼルダシリーズを、ダウンロード版で通常のSwitchで遊ぶなら、別途microSDカードを用意しないと容量に限界がきます。

対して、パッケージ版はゲームカードにデータが入るので、本体メモリーを圧迫しません。

更新データやエキスパンションパス、セーブデータは本体に保存されますが、少ない容量で済みます。

ゲーム機にデータを落とすダウンロード版は、売れないことが1番のデメリットとして挙げられます。

パッケージ版のメリット

ゲーム パッケージ版 メリット
  • いらなくなったら売れる
  • コレクションとして楽しめる
  • 初回限定グッズがもらえる
  • データ容量を節約できる
  • 貸し借りできる

ダウンロード版とは対照的に、売れることが大きなメリットです。

例えば、ゲオだと「買取本数に応じて査定金額が上がる」キャンペーンを定期的にしています。

私もキャンペーンのときにゲームを15本売ったら、24,960円で買い取ってもらえました。

15本以上で買取金額が6,500円アップするので、通常よりかなりお得でした!

いらないソフトを一気に売って、欲しいゲームの資金に充てることもできます。

さらに、パッケージ版の良さは、コレクションとしても楽しめるところ。

お気に入りのゲームを棚に並べれば、ゲームショップのようなワクワク感を味わえます。

友人と貸し借りして、ゲームの楽しさを共有できるのもパッケージ版の強みです。

1番のメリットである「売れる」パッケージ版は、色んなゲームを遊びたい人に向いています。

パッケージ版のデメリット

  • ソフトの入れ替えが必須
  • 保管に場所を取る
  • 発売直後にできない
  • ソフトの取り扱いに注意
  • 紛失する恐れがある

パッケージ版で避けられないのが、「ソフトの入れ替えが必須」なことです。

今は何のゲームが差してあるか確認し、入れ替える手間が発生します。

複数のソフトを所持していると、開けたり閉めたりする機会が多くかなりめんどくさい。

パッケージがある分、保管場所を確保する必要もあります。

キズを付けないように、ソフトの取り扱いにも気を付けなければなりません。

そして、発売すぐにプレイできないのもパッケージ版の弱点。

店舗まで取りに行くか、ネット通販であれば配達まで待たなければなりません。

物理的に所持するパッケージ版は、保管や取り扱いなど、細かい点にも配慮する必要があります。

ゲームはダウンロード版がおすすめなのはどんな人?

スイッチ ダウンロード版 後悔

ここまで、ダウンロード版・パッケージ版のメリットとデメリットを解説しました。

それでは、実際にダウンロード版のゲームがおすすめな人を紹介します。

売らない前提で遊ぶ人

売らない前提のゲームを遊ぶなら、ダウンロード版がいいでしょう。

手放したくない好きなゲームであれば、売る必要がなく、半永久的に遊べます。

購入する時点で、長く遊べるゲームだと確信していたら、いつでも起動できるダウンロード版が便利です。

売らないので、キズや紛失に注意しなくて済みます。

売らない前提でずっと遊びたいゲームなら、常にゲーム機に入れておけるダウンロード版がおすすめです!

部屋にものを増やしたくない人

できるだけものを増やしたくない人にも、ダウンロード版は向いています。

パッケージがない分スペースを抑えられるので、ミニマリスト派の人にもいいですね。

パッケージ版だと置き場として、棚や収納ボックスを別途用意する必要が出てきます。

棚に並べて鑑賞しないなら、ダウンロード版で十分でしょう。

ただ、パッケージ版でないと「買った気にならない」と満たされない人には向いていません。

ダウンロード版は、パッケージがなくても困らない、ものを増やしたくないタイプの人におすすめです。

高くても利便性を優先したい人

パッケージ版より高くてもかまわない人は、ダウンロード版がおすすめです。

ダウンロード版は基本的に、希望小売価格(定価)で販売されています。

セールで安くなることもありますが、発売間もない新作だとセール対象にならず、定価である場合がほとんど。

それでも、「新作だからすぐにやりたい」「抜き差しの手間なく遊びたい」なら、ダウンロード版がいいでしょう。

発売後すぐに遊べて、パッケージ版より読み込みが早いので、利便性にすぐれています。

価格が高くてもストレスフリーで遊びたいなら、ダウンロード版をおすすめします。

特典や限定アイテムが不要の人

特典や限定アイテムがいらなければ、ダウンロード版を選ぶのがいいでしょう。

パッケージ版は、初回特典でアートブックやオリジナルグッズなど、限定アイテムが物理的に入手できます。

ファンにはたまらない豪華なものが多く、特別感が一層増します。

ですが、最近のダウンロード版でも、デジタル特典が付くことが多いです。

ゲーム内アイテムや、デジタルサウンドトラック、デジタルアートブックなどが手に入ります。

特別欲しい物理的なグッズがなければ、ダウンロード版がおすすめです。

ダウンロード版ゲームの注意点

ダウンロード版には、知っておきたい注意点がいくつかあります。

購入する前に、一度目を通しておきましょう。

再ダウンロードできない恐れがある

ダウンロード版は、再ダウンロードできなくなる可能性を覚えておきましょう。

実は、会社都合でサポートが終了する恐れがあるからです。

ゲーム会社が「サポート終了します」といったら、その通り再ダウンロードできなくなります。

一例でいうと、ニンテンドー3DSシリーズおよびWii Uの「ニンテンドーeショップ」のサービス終了時期が発表されました。
参考:ニンテンドー3DSシリーズおよびWii Uの「ニンテンドーeショップ」 サービス終了時期に関するお知らせ

購入済みのソフトについても、将来的に再ダウンロードができなくなると報告しています。

現行ハードもいつになるか不明ですが、「再ダウンロードできなくなる恐れ」を頭に入れておきましょう。

アカウント情報を絶対忘れない

ダウンロード版を買う前に、アカウント情報を確認しておきましょう。

何らかの形でログアウトしてしまい、いざログインする際に、IDとパスワードを覚えていなかったら大変です。

ログインできなかったら、購入したソフトも失ってしまうかもしれません。

勝手にログアウトされることは滅多にありませんが、ソフトの購入代金を無駄にしないように、今一度確認しておきましょう。

容量を開けておく

ダウンロード版を購入する際は、容量を開けておかないとダウンロードできません。

パッケージ版は、カードリッジにデータが保存されるため、本体ストレージをあまり使いません。

ですが、ダウンロード版は本体ストレージに保存するので、多くの容量を必要とします。

容量が足りていないとダウンロードできないので、いらないゲームを消すか、容量を増設する必要があります。

たとえば、Switchの本体容量だと、32GBまたは64GBしかありません。

本体の容量でやりくりするよりも、microSDカードを用意したほうが、容量に余裕を持てます。

ダウンロード版を何本か入れるなら、SDカードや外付けSSDで、容量を確保しておきましょう。

まとめ

ダウンロード版のメリット・デメリット、どんな人におすすめか、注意点を解説しました。

ダウンロード版を買って後悔しないためには、パッケージ版との違いを知るのが大切です。

それぞれの特徴を知っておくと、自分に合った選択の手がかりになります。

私は初回限定グッズが欲しいので、新作はパッケージ版で買うことが多いです。

ですが、セールで気になっていたゲームが安くなっていた場合ダウンロード版を選びます。

このように、場面に応じて使い分けるのもひとつの手です。

ダウンロード版のメリット・デメリットを理解し、後悔しない選択をしてみてください。

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