この記事では、SwitchのSDカード交換でパソコンがないをテーマに書いています。
SwitchのSDカードの容量がいっぱいになってしまった。
パソコンがなくてもデータは移行できるのかな?
Switchで遊んでいるうちにSDカードの容量が不足してしまい、データの移行に不安を感じている方は意外と多いです。
そこで今回は、SwitchのSDカードに関わるお悩みを解消するべく、交換作業やパソコンを使わないデータ移行の方法をご紹介します。
SwitchのSDカード交換でパソコンがない人でも簡単に交換できますよ!
SwitchのSDカード交換はパソコンがないとダメ?
それでは早速、SwitchのSDカード交換はパソコンがないとダメなのかご紹介していきます。
SDカードを交換するとなると、データを移行するためにパソコンが必須に感じてしまいますよね?
しかし、結論からご紹介すると、SwitchのSDカード交換はパソコンがなくても可能です。
実際に私もパソコンなしでSDカードを交換したことがあります。
データ移行に関しても問題なく、現在ではストレスフリーでゲームを遊べています。
Switchの本体機能を使ってデータの移行ができるので、誰でも簡単かつ安心に作業を行えるのが特徴です。
ちなみに、Switchに保存されているデータは大きく分けて以下の3種類になります。
- 各種ゲームのセーブデータ
- 各種ゲームのソフトデータ
- 写真や動画
3つのうち、ゲームのセーブデータはSwitch本体に保存され、他は全てSDカードに保存されます。
そのため、各種ゲームのソフトデータ及び写真や動画のデータは移行作業が必要です。
具体的なSDカードの交換手順は以下のとおりです。
- SDカードのデータを整理する。
- SDカードのデータをSwitch本体に移す。
- Switchの電源を切る。
※スリープではなく、電源を切る必要があります。 - 新しいSDカードに交換する。
- 本体を更新する。
※SDカードを交換した際に本体の更新が必要な場合があります。 - 本体に保存したデータを新しいSDカードに移す。
上記の手順で、パソコンを使わずにデータ移行ができます。
古いSDカードのデータを整理する際、各種ゲームのソフトデータを削除することに抵抗がある方もいると思います。
しかし、ソフトデータとはゲームソフトの基本データのことで、主に以下のタイミングでインストールされるデータです。
- パッケージ版の場合、ゲームソフトを起動するとき
- ダウンロード版の場合、ゲームソフトを購入したとき
- ダウロードコンテンツをインストールしたとき
データを削除した場合でも、パッケージ版ソフトを本体に挿入するか、ニンテンドーeショップから再インストールできます。
再ダウンロードは無料なので、安心してください。
Switchのデータ移行でできないものは?
結論からご紹介すると、移行できないデータは基本的にありません。
ただし、先ほどの方法でデータを移行した場合に、SDカード内のソフトデータの容量が大きく、全てのデータをSwitch本体に移せないことがあります。
Switch本体の容量が32GBなので、それ以上のデータを本体に移せないことが原因です。
ただ、ソフトデータは再ダウンロードできるため、ダウンロードし直すことで問題を解決できます。
Switchを新しく買ってもSDカードのデータは移せる?
Switch本体を新しく購入した場合もデータを移行することは可能です。
ただし、この場合は一部のデータは移行ができません。
具体的には、以下の4種類です。
- ユーザーごとに保存されていないセーブデータ(『あつまれ どうぶつの森』など)
- ダウンロードソフト
- 追加コンテンツ
- 更新データ
また、『あつまれどうぶつの森』に関しても、データの移行方法はありますので、安心してください。
方法は、ニンテンドーeショップで配信されている『あつまれ どうぶつの森』島ごと引っ越しサービスを利用することです。
- 島ごと引っ越しを行う場合
- プレイヤーだけが引っ越す場合
上記の2種類があり、ご希望の方法を選択することができます。
具体的な手順はお使いになっているSwitchの利用状況により異なります。
任天堂の公式ホームページにSwitchの利用状況に合わせて、データ移行手順の案内が掲載されていますので、よろしければご一読ください。
SwitchのSDカードが認識しないときの対処法
SwitchのSDカードを交換して容量不足を解消できた。
そう思っていたのに、SDカードが正常に認識されないことがあります。
その際に考えられる原因や対処法を解説します。
システムエラーやソフトウェアに不具合が起きている
まず、システムエラーやソフトウェアが原因の場合です。
- ソフトウェア側で正常に起動できずにエラーを起こしている。
- ソフトウェアの不具合が生じている。
2つの可能性により、SDカードの認識に問題が起きることがあります。
システムによる問題であるため、SDカードに問題がなくても症状が出ることが特徴です。
解決方法としては、以下の3通りが考えられます。
- 本体を再起動する
- 本体ソフトウェアを最新の状態にアップデートする
- 点検・修理を依頼する
Switch本体に不具合が生じている場合は任天堂サービスセンターで点検・修理を依頼することで解決できる可能性があります。
修理を行う場合の費用は4,950円です。
保証期間が過ぎている場合は追加で送料がかかります。
修理費用は公式ホームページに価格が掲載されています。
SDカードスロットが汚れている
次に、SDカードスロットの汚れが原因の場合です。
SwitchのSDカードスロットにホコリなどが付着して、認識に失敗している可能性があります。
解決方法としては、SDカードスロットを掃除することです。
掃除を行っても認識できない場合は破損や故障の可能性があるため、任天堂サービスセンターでの修理が必要となります。
SDカードに問題がある
最後に、SDカードに問題がある場合です。
- SDカードがSwitchに対応していない
- SDカードが破損している
2つの可能性により、SDカードが認識できない場合があります。
原因を確認する方法は2通りあります。
- 製品がSwitchに対応しているか確認する
- Switch以外の機器で認識されるか確認する
どちらの場合でも認識できない場合はSDカードの破損が考えられるため、新しいSDカードを購入することで問題が解決する可能性が高いです。
Switchで使えるおすすめSDカード
SDカードといっても様々な製品があります。
どの製品を買えばいいのか分からないという方も多いです。
そんな方の為に、SwitchにおすすめのSDカードをご紹介します。
バッファロー RMSD-032U11HA/N
まずは、日本のメーカーであるバッファローのSDカードです。
データ容量は32GBとなっており、Switch本体と同程度のデータを保存できます。
また、製品として以下のような特徴があります。
- UHS-Iに対応しているため、データの転送速度が速い
- 防水性能が非常に高いため、多少の水がかかる程度では壊れない
ネットショップ等では1,000円程度で販売されており、低価格で購入しやすい製品です。
主に、次のような方におすすめです。
- 初めてSDカードの購入を検討される方
- パッケージ版ソフトをメインで遊ぶ予定の方
他にも、64GB、128GB、256 GBの種類があります。
SanDisk SDSQUA4
次に、アメリカの企業であるSanDiskのSDカードです。
データ容量は128GBとなっており、大容量のデータ保存ができます。
また、製品としては以下の特徴があります。
- 大容量のデータを保存することが可能
- UHS-Iに対応しているため、データの転送速度が速い
ネットショップ等では2,000円程度と大容量で低価格です♪
Switch以外にもタブレットやデジタルカメラを含む様々なデバイスと互換性があるので非常に扱いやすい製品です。
主に、次のような方におすすめです。
- ダウンロード版ソフトをメインで遊ぶ予定の方
- 1つのSDカードにデータをまとめておきたい方
SDカードの容量が大きいため、ダウンロード版ソフトをメインで遊ぶ場合も容量を気にせずに遊ぶことができます。
他にも、256 GB、512GB、1TBの種類があります。
大容量のSDカードを探している方は、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はSwitchのSDカードの交換やパソコンを使わないデータ移行についてご紹介しました。
Switchは気軽に遊べるので容量が増えてしまいがちですよね。
一般的にデータの移行にはパソコンを必要とすることが多いですが、Switchは本体の機能によりパソコンがなくても簡単にデータを移行が可能です。
また、SDカードが認識できない場合の原因は以下の3通りが考えられます。
- システムエラーやソフトウェアに問題がある
- SDカードスロットが汚れている
- SDカードに問題がある
上記については、本体の再起動やソフトウェアの更新、SDカードスロットの掃除などで解決できる場合が多いので、お困りの方は試してみてください。