この記事では、PS5のコントローラースティックが勝手に動くについて書いています。
PlayStation5は今も簡単に手に入らないほど人気が続いている商品です。
しかし、PS5用ワイヤレスコントローラーの「DualSense」に不具合が多いことでも有名…。
触っていなくてもPS5コントローラーのスティックが勝手に左へ動く・ボタンの戻りが悪くなるといった不具合が多く発生しています。
私自身、PS5を手に入れて1-2ヶ月でコントローラーのスティックが壊れてしまった経験があります。
SNSでも1日十数件ペースで「PS5のコントローラーが壊れた」との投稿があり、多くの人がコントローラーの不具合に悩まされていることがわかります。
せっかく大人気のPS5を手に入れたなら快適な操作でゲームを楽しみたいですよね。
今回の記事では、PS5のコントローラーに不具合が起きた際の対処法やPlayStationサポートでの修理依頼方法を説明していきます。
気になった方は是非チェックしてみてください。
PS5コントローラーのスティックが勝手に動く時の対処法
PS5用コントローラーによく起こる不具合のひとつにスティックの誤作動があります。
ゲーム中にスティックが勝手に動いてしまうことをドリフトと言い、ドリフトが起きると変な挙動になります…。
・視点が勝手に動く
・照準が勝手に動いてズレていく
・操作しているキャラクターが勝手に動く
この不具合に対する対処法について説明していきます。
- コントローラーをリセットしてみる
- スティックの隙間を掃除する
- PS5のソフトウェアが最新か確認する
コントローラーをリセットしてみる
1番簡単で治る確率が高いのが、コントローラーのリセット!
PlayStationサポートで公式から説明されている方法で試してみてはいかがでしょうか。
・PS本体の電源をオフする
・コントローラー背面の小さなリセットボタンを見つける
・爪楊枝など先の細くなっているものでリセットボタンを押します。ボタンを3秒から5秒間長押しします。
・USBケーブルを使用してPS5本体とコントローラーを接続し、PSボタンを押します。
引用:PlayStationサポート(https://www.playstation.com/ja-jp/support/hardware/repairs/)
下記の動画でも詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください!
スティックの隙間を掃除する
スティックの隙間にゴミやホコリが溜まるとスティックの動きが悪くなることがあります。
スティックを回しながら乾いた布で周りを拭いたり、エアダスターを使用すると掃除出来ます。
ちょっとアナログスティックの調子が怪しかったので初分解。とりあえずエアダスターでホコリ吹き飛ばしてみて様子見
— 紅孔雀 (@MM87169832) February 4, 2022
#デュアルセンス分解 #PS5 pic.twitter.com/vky4XdKHxU
分解に関しても簡単に出来るので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
PS5のソフトウェアが最新か確認する
PS5の機能向上や不具合の修正のため、システムアップデートが配信されることがあります。
PS5の自動アップデート設定をしている場合は常に最新の状態ですが、設定をオフしている方は確認してみる必要があります。
最新か分からない方は、とりあえず手動アップデートをかけてみてください。
PS5コントローラーのボタンの戻りが悪い時の対処法
PS5用コントローラーによく起こる不具合として、ボタンの故障があります。
本来、ボタンを押すと「カチッ」という感触がしてその後きちんとボタンが戻ります。
しかし、その感触が鈍くなりボタンの戻りが悪くなったりボタンが凹んだまま元に戻らなかったりすることが起きます。
ボタンを布でゴシゴシ拭いてみる
ボタンが故障した場合の対処法は、公式では発表されていません。
ただ、ネット上では「ボタン周辺をゴシゴシ拭くことで解決した」という声を多く目にします。
ボタンを拭く動作によりコントローラー内のバネの位置が修正されて動きが改善したと考えられますが、確証はありません。
ボタンの戻りが悪くなったり埋没したりした場合は、修理に出すことが確実だと思います。
PS5のコントローラーは保証期間で修理も出来る
PS5のコントローラーはPlayStation公式サイトで修理をしてもらうことができます。
》PlayStationサポート(https://www.playstation.com/ja-jp/support/hardware/repairs/)
オンラインで受付を行うと受付完了メールが届きます。
メールに記載されたオンライン修理受付番号やその他必要時効を記載したメモを入れ、着払いで商品を送ると2週間程度で修理をしてくれます。
購入から1年以内の補償期間であれば無償で修理可能!
その際、以下のいずれかが必要になります。
・保証書(お買い上げ日と店舗印の記入があるもの)
・お買い上げ日、販売店名、製品名が入った購入証明書(レシートなど。原本に限る)
新しいコントローラーを購入するのもアリ
故障したコントローラーを修理に出すにしても2週間程度かかるため、その間の代替品として新しいコントローラーを購入するのも手だと思います。
いくつかPS5でも使えるコントローラーを紹介していきます。
ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK4)
PS4用のコントローラーはPS4版ゲームであればPS5でも使用可能です。
また、PS4の「DUALSHOCK 4」には、PS5用「DuanSense」には無い背面ボタンのアタッチメントが公式から発売されていることも魅力的です。
デメリットは、PS5発売の影響を受けてか品薄状態が続いている点。
しかも価格帯も引き上がっているという状況です…。
ただ、故障時に公式のサポートがある点は大きなメリット!
他社のコントローラーを購入する場合と比較すると、価格帯も抑えれます♪
Nacon REVOLUTION UNLIMITED PRO CONTROLLER
こちらはソニー公式ライセンス商品のPS4用コントローラーです。
感度曲線の設定や、重りによるカスタマイズ、スティックのシャフト変更など、様々な設定が可能!
nacon revolutionの設定の種類はスティックの感度、R2,L2ボタンのデッドゾーン、ボタン配置の変更など細かい pic.twitter.com/LtYyVNlAkZ
— Road-to-86 (@road_to_86) July 8, 2017
更に、カスタマイズ可能な4つの背面ボタンが付いていて、ゲームをする人にとっては大きなアドバンテージとなります。
Team RASEN PS5 DualSense
こちらはTeam RASENから発売されているカスタムコントローラーで、私が今購入したコントローラーです!
背面ボタン(2個もしくは4個)
マウストリガー(L2R2)
マウスバンパー(L1R1)
ゲームのためにカスタマイズされた最高のコントローラです。
ボタン押し込み後のストロークが短く、マウスの様なクリック感と素早い入力速度を実現してくれます。
購入後7日以内のカスタム部の初期不良に関しては全額無償の修理補償があり、購入3ヶ月未満まではカスタム部の修理費用は無償となっています。
ドリフトに対しても修理対応可能となっているのも安心です。
お金を出せるならとてもオススメできるコントローラーなので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
まとめ
PS5は今大人気のゲーム機ですがコントローラーが壊れやすく多くの不具合が報告されています。
ドリフトやボタンの戻りが悪くなるなどの不具合はプレイに大きな支障が出るため早急な対応が必要です。
対処法によって改善する場合がありますが、改善しないならPlayStationsサポートで修理を依頼しましょう。
保証期間内であれば無償で修理をしてもらうことも可能であるため、ぜひチェックしてみてください。
また、修理を待つ間に代替品として新しいコントローラーを購入してみるのも手です。
この記事を参考にしていただき、快適なコントローラー操作でPS5を思う存分楽しんでください!