ゲーミングPC向け電源タップおすすめ6選！直挿し・選び方のコツ

この記事では、ゲーミングPC向け電源タップおすすめについて書いています。

コンセントの口数が足りない時や、コンセントまで距離がある時に、口数を増やしたり距離を延ばしたりできる便利な電源タップ。

特に、電気を必要とするデバイスの多いゲーミングPC周りには、必須のアイテムです。

しかし「ゲーミングPCに電源タップを使っても大丈夫？」「途中でPCが落ちたりしない？」など、大切なゲーム機器に害を与えないか不安な人も多いでしょう。

そこで今回は、ゲーミングPCに使う電源タップのおすすめを解説。選び方のコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ゲーミングPC向け電源タップの選び方

心配している人も多いですが、ゲーミングPC本体やその周辺機器に電源タップを使っても問題ありません。

しかし、選び方には少し注意点があります。

ここからは、注意点を踏まえてゲーミングPC向けの電源タップの選び方を解説していきましょう。

定格容量

ゲーミングPC向けの電源タップを選ぶ際に、最も重要なのが「定格容量」です。

家庭用電源タップは1,500Wまでがほとんどですが、購入する際に表や裏に記載されている定格容量をしっかり確認して選びましょう。

また同様に、本体や説明書に記載されているゲーミングPCや周辺機器が使用する電力を確認して接続しましょう。

電源タップに接続するデバイスの使用電力の合計が、定格容量を超えなければOK。

例えば、一般的なゲーミングPCの使用電力は300W前後、ゲーミングモニターは50W前後です。

「ゲーミングPC(300W)+ゲーミングモニター(50W)＝350W」のように、使用するワット数を単純に足して定格容量を超えなければ、同じ電源タップに挿しても問題ありません。

ちなみに本体や説明書に記載されているデバイスの使用電力は、あくまでフルパワーで稼働した場合の値です。

実際に消費する電力は記載の電力より多少少なくなりますが、発火などの安全面を考慮して余裕を持った接続ワット数にしましょう。

差し込み口の数

電源タップの差し込み口の数は、2個や3個の少ないものから、10個を超える大口のものまでさまざまです。

「必要な数だけの差し込み口で良い」という人もいますが、後々デバイスが増えてくる可能性を考えると差し込み口は多いに越したことはありません。

予算と相談しながら、できるだけ差し込み口が多い電源タップを選びましょう。

ただ、「差し込み口数が多いと接続しすぎて定格容量を自然と超えてしまわないか不安」という人もいるでしょう。

そんな場合は、接続したいデバイスを数えてみた上で、+2個程度の差し込み口がある電源タップを選ぶのがおすすめです。

ゲーミングPC用に使う電源タップに欲しい機能

電源タップには、コンセントの延長や差し込み口を増やすといった基本的な機能に加えて、さまざまな機能を備えている商品があります。

以下では、ゲーミングPCに使う電源タップとしておすすめの機能をご紹介します。

雷ガード

雷ガード機能は、その名の通り落雷などによる急な電圧の変動から接続している機器を守る機能です。

落雷は予測できないにも関わらず、落雷があれば電気が遮断されて電源が落ちたり、過度な電流が流れて接続している機器が故障する可能性は大いにあります。

価格は少し高くなる場合が多いですが、大切なPCを守るためにはあると良い機能でしょう。

コンセントロック

コンセントロック機能もその名の通り、挿したコンセントが不意に抜けないようにロックする機能です。

ゲーミングPCは精密機器のため、コンセントが抜けて急に電源を落とされると故障する恐れや、コンセントが少し外れてきている部分に埃が溜まれば、発火する危険もあります。

しっかり挿しても経年によって自然と抜けてきてしまうこともあるので、コンセントロック機能があれば安心です。

USB付き

電源タップの中にはUSBポートが付いた商品もあり、同時にスマホやPCデバイスの充電ができるので便利です。

ただ、iPhoneやスマホの場合、対応していない機器からは充電できないこともあります。

最新の電源タップであれば対応していることが多いですが、購入前にしっかりと確認しておきましょう。

ON/OFF切り替えスイッチ

差し込み口のスイッチをON/OFF切り替えられる電源タップもあります。

コンセントを抜き差ししなくても、電力が必要なければスイッチひとつで電力供給を遮断できるので、とても便利。

コンセント抜いた時と同じ効果を得られるので、少しでも節電したい場合にも役立ちます。

ゲーミングPC向け電源タップおすすめ6選

ここからは、ゲーミングPC向け電源タップのおすすめをご紹介します。

ゲーミングPCに最適な商品を厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。

エレコム 電源タップ 雷ガード 個別スイッチ T-K6A-2630BK

定格容量	1500W
差し込み口数	6
USB	×
雷ガード	○
コンセントロック	×
ON/OFF切り替えスイッチ	○

日本の電子機器の会社・エレコムの電源タップは、安価なのに多機能な製品です。

コンセント差し込み口が6個に加えて、最大サージ電圧12,500Vに対応した雷ガード・個別のON/OFF切り替えスイッチ・埃防止シャッターも搭載。

突然の落雷から電子機器を守りつつ、埃が溜まりがちなデスク周りでも埃の侵入を防ぎ、発火や子どものいたずらによる感電の防止にも役立ちます。

価格は1,600円前後。安価でもゲーミングPC周りに必要な差し込み口数と機能を十分搭載していますので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

エレコム 電源タップ 雷ガード 10個口 ECT-0102BK

定格容量	1500W
差し込み口数	10
USB	×
雷ガード	○
コンセントロック	×
ON/OFF切り替えスイッチ	×

エレコムのこちらの電源タップは、2019年にグッドデザイン賞を受賞し、10個の大容量差し込み口を搭載しています。

差し込み口10個のうち2個は、隣との間隔を広めに取ってあり、大きめのコンセントを持つ電子機器でも気にせず差し込みOK。

コードの長さも1m・2m・3m・5mのラインナップから選ぶことができ、回転パーツを使用すれば壁掛けや吊り下げで使うこともできます。

たくさん差し込み口があっても、埃防止シャッター付きなので使用しないコンセントがあっても安心。

見た目もおしゃれなデザインをしており、デザイン性を求める人にもぜひおすすめしたい電源タップです。

エレコム 電源タップ タワー型 延長コードECT-2720BK

定格容量	1500W
差し込み口数	8
USB	×
雷ガード	○
コンセントロック	×
ON/OFF切り替えスイッチ	×

エレコムのこちらの電源タップは、狭いデスク周りでも場所を取りにくいタワー型の商品です。

差し込み口が8個と豊富にあっても、タワー型のため省スペースで設置でき、360°の各方向からコンセントを使用できます。

上部はトレー形状の設計で、使っていない充電器など小物の収納に便利。可動式の脚パーツを使用すれば、安定性もアップします。

縦型の電源タップなので埃は溜まりにくいですが、埃防止シャッター付きなのでさらに安心です。

デスク周りが狭いと感じている人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

エレコム 電源タップ タワー型 延長コード ECT-0720BK

定格容量	1500W
差し込み口数	12
USB	5
雷ガード	○
コンセントロック	×
ON/OFF切り替えスイッチ	×

エレコムのこちらの電源タップは、12個という大容量の差し込み口とUSBポートが5個も付いているタワー形状の商品。

省スペースで大容量の電源が得られるのが大きな特徴です。

差し込み口が放射状に配置されているので、コンセント同士が干渉しにくく、大きめのプラグを差し込んでも隣の邪魔になりません。

差し込み口に埃防止シャッターを搭載していますが、素材には熱硬化性樹脂を採用しているので耐熱性に優れ、万一の発熱の際でも融解しにくいです。

電源がたくさん必要になりがちなゲーミングPC周りに、ぜひおすすめしたい大容量なのでぜひチェックしてみてください。

BEVA USB電源タップ 低重心キューブ型

定格容量	1500W
差し込み口数	4
USB	3
雷ガード	○
コンセントロック	×
ON/OFF切り替えスイッチ	○

BEVAの電源タップは、4個の差し込み口と3個のUSBポートを備えた、独特な可愛いキューブ型の商品です。

コンパクトでUSBポート付きなのでゲーミングPC周りだけでなく、旅行先に持ち運んだり、リビング・寝室周りでも便利。

家族で使用しても十分なAC・USBでの充電需要に応えられます。

コンパクトながらも低重心で卓上でも倒れにくく、安定感のある電力を供給できるのでぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

Anker USB Power Strip (11-in-1)

定格容量	1500W
差し込み口数	8
USB	3(USB-A×2・USB-C×1)
雷ガード	○
コンセントロック	×
ON/OFF切り替えスイッチ	×

世界No.1を誇るモバイル充電ブランドであるAnkerのこちらの電源タップは、シンプルながらも多機能な商品です。

卓上でも邪魔になりにくいコンパクト設計ですが、差し込み口の間には十分な間隔が取られており、コンセント同士が干渉しません。

3個のUSBポートのうち1つにUSB-Cポートを搭載しているので、iPhoneの急速充電にも対応しています。

付属のネジを使用すれば壁面への設置もOK。散らかりやすいデスク周りでも、コンパクトに十分な電源が確保できるので、気になる人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

小物やコードで散らかりやすく、埃も溜まりやすいデスク周りだからこそ、コンパクト・機能性・安全性を求めたいですよね。

機能性を求めるならUSB-Cポート付きのAnkerの電源タップが特におすすめですが、安全性を加えるならエレコムのタワー型の電源タップがおすすめです。

ご自身が電源タップに求めるものを考えつつ、ぜひ検討してみてください。