PS5のSSDは1TBと2TBどっちがいい？おすすめ容量

この記事では、PS5のSSDは1TBと2TBどっちがいい？について書いています。

多くの方に愛されている庭用ゲーム機「PS5」。

近年のゲームはダウンロード版も発売されており便利さがありますが、陥りやすいのがソフトの保存先…すなわちストレージ問題です。

特にPS5は、グラフィックの美麗さからソフト1本の容量が50GB〜100GBと大きく、ダウンロード版を数本インストールすればすぐに初期のストレージは埋まってしまいます。

そこで必要なのがSSDを増設することですが、1TBと2TBがあるのでどっちを選ぶか迷いやすい部分です。

今回は、PS5のSSDは1TBと2TBどっちがいいのかを解説。

1TBと2TBそれぞれのおすすめSSDも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

PS5向けSSDは1TBと2TBどっちがいい？

それでは早速、PS5向けSSDは1TBと2TBどっちがいいのか紹介します。

単純に1TBと2TBを比べるなら、2TBが容量が大きいのでもちろん2TBの方が良いです。

ただ、1TBからすると2倍の容量なので価格もそれなりに上がるうえに、人によっては持て余す場合も否めません。

そこでここからは、1TBと2TBごとにおすすめな人をご紹介していきましょう。

1つのゲームに固執しやすい人は1TB

PS5のゲームの容量は、ゲームのグラフィックやシステムによって変動しますが50GB〜100GB程度です。

たとえば、ホグワーツレガシーは約80GBくらいです。

1TBのSSDを選んだ場合、保存できるPS5のソフトの数は10本〜18本程度。

本体内蔵の使用可能なストレージの667GBと合わせると、確実にソフト20本程度は保存できるので、PS5のライトユーザーにとっては十分だといえます。

また、PS5ではオンラインで遊べるゲームも多く、1つのゲームにかける時間が長くなっている傾向にあります。

ゲームをよくする人でもソフトを購入する回数は少ない人も多いでしょう。

オンラインゲームはアップデートで容量が少し増す可能性はありますが、新たにソフトを購入するほど圧迫することはありません。

そのため、1つのゲームに固執しがちな人も1TBのSSDで十分だといえます。

整理整頓ができる人は1TB

2TBを選びたい理由が「データの整理がめんどう」な人は多いでしょう。

しかし、1TBを選んでも20本は確実にソフトを保存できるので「全く起動してないゲーム」「全然ハマらなかったゲーム」は自然と出てきます。

少し面倒ですが、PSアカウントがあればソフトの再ダウンロードもできますし、外部ストレージに保存する方法もあります。

この先も起動しない可能性が高いゲームをずっと内部ストレージに保存しておくより、定期的な整理をするために1TBを選ぶのもありでしょう。

複数のゲームを少しずつ楽しむ人は2TB

複数のゲームを少しずつ楽しむタイプの人には2TBのSSDがおすすめです。

PS5でストレージを圧迫する原因は新たにソフトをダウンロードすることであり、その際にストレージ不足で悩む場合が多いです。

2TBもあれば、本体内蔵のストレージとあわせて35本〜40本程度のソフトを保存できるので、かなりのヘビーユーザーでも困ることはないでしょう。

価格も1TBのSSDと比べると1.5倍程度なのでコスパも良く、PS5でたくさん遊ぶと考えても長期的に安心できます。

1TBのPS5向けSSDおすすめ3選

ここからは、1TBのPS5向けのおすすめSSDをご紹介します。

PS5に最適なのが分からない人はぜひ参考にしてみてください。

 Seagate FireCuda 530 M.2

 SeagateのFireCuda 530 M.2は、読み書き性能が高速かつPS5で安定した動作が発揮できるSSDです。

1TBだけでなく500GB、2TB、4TBまで選ぶことができ、少容量から自分に合ったものを選べるのが魅力。

何十万回もの書き換えや高速のデータ読み込みにも180万時間耐えられる高い耐久性を持っています。

ヒートシンク付きで高い冷却性能もあるので、長時間のプレイでも故障しにくいのもポイントです。

SSDがいろいろあって迷っている人にぜひおすすめしたい商品です。

Samsung 980 PRO 

韓国の有名なメーカー・サムスン電器のSSD 980 PRO with Heatsinkは、インターフェースにPCIe 4.0 x4を採用しており、高速読込と書き込みを実現しています。

1TBと2TBのラインナップがあり、PS5に装填する方法や初期化の方法などマニュアルが付いているため問題なく作業もできるでしょう。

ヒートシンク構造で冷却機能も付いているので、オーバーヒートでゲームが落ちにくいのも魅力です。

価格も16,000円前後とゲットしやすいので、PS5用として気になる人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

ロジテック SSD M.2

東京に本社を構えた日本のPC用周辺機器メーカー・ロジテックのSSD M.2は、PS5に向けて最適化されたSSDです。

PS5に向けに設計されているため、サイズもヒートシンク付きの状態でぴったり、使用時の条件や設定なども必要ありません。

本体に取り付ければ、高速で読み込みと書き込みが可能。PS5で直接データを起動して快適にゲームがプレイできます。

PS5に取り付ける際に必要になるドライバーも付属しているので、別途で購入することもありません。

価格も14,000円前後とゲットしやすいので、コスパを重視したい人もぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

2TBのPS5向けSSDおすすめ3選

続いて、ここからは2TBのPS5向けのおすすめSSDをご紹介します。

PS5のヘビーユーザーの人はぜひ参考にしてみてください。

CORSAIR MP600 PRO

ゲーミングデバイスメーカー・CORSAIRのMP600 PROは、アルミニウムヒートシンクで放熱効率が向上し、冷却性能に優れたSSDです。

PCI Express 4.0 x4をインターフェースに採用しており、最大7100MB/sの優れた読み込み速度を実現。

ゲームにおいて待ち時間なく快適なプレイが可能です。

優れた性能を持ちながら1TB・2TB・4TBと複数のストレージラインナップから選べ、1TBにおいて12,000円前後と破格なのもポイントです。

2TBや4TBにおいても、他の製品より性能が劣ることなく安価なので大容量を求める人はぜひチェックしてみてください。

Nextorage ‎NEM-PAB

日本に本社があるNextorageの‎NEM-PABは、凹凸のあるアルミ製多重構造で放熱性能に特に優れ、長時間のプレイでもパフォーマンスを発揮できるSSDです。

PS5用に向けて丁寧な取り付けマニュアルが付属しており、取付けが不安な場合でも難なく可能でしょう。

2TBにおいて価格が27,000円前後と、他より安価でゲットできるのもポイントです。

前年モデルですが4TBや8TBもあるので、かなりの大容量を求めている人にもぜひチェックしてみて欲しい商品です。

ウエスタンデジタル l 内蔵SSD PS5公式ライセンス版

ウエスタンデジタルのWD_BLACKは、PS5の拡張SSDとして公式ライセンスを取得したSSDです。

PCle Gen 4のインターフェースに対応しているので、最大7,300MB/秒の高速読み込みが可能。

PS5のゲームパフォーマンスを最大限に発揮でき、読み込み・書き込み待ちで悩むことはないでしょう。

1TB・2TB・4TBのラインナップがあり、必要に応じて選べるのもポイントです。

公式ライセンス品なのもあり、メーカー5年保証も付いているので、他のSSDが不安な人にぜひチェックして欲しい商品です。

まとめ

今回は、PS5向けのSSDの1TBと2TBはどっちが良いか？について解説しました。

1TBと2TBを単純に比べると2TBが良いですが、価格面を考慮すると迷いやすいです。

もし1TBを選ぶならCORSAIRのMP600 PROを選んで見てください。

使用感も問題なく、価格が12,000円前後と安価なので容量をさらに大きくしたくなったときのダメージが小さいですよ。