この記事では、コスパ最強のゲーミングキーボードについて書いています。
PCゲーマーにとっての「ゲーミングキーボード選び」
操作性や戦績にも直結するので、マウスと同じく大切です。
性能が良いのを買いたいけど、その分高価なものなので試しにくいと感じている人も多いでしょう。
もちろん「安いゲーミングキーボードもあるけど、機能的に大丈夫なの?」って人もいますよね。
そこで今回は、コスパ最強のおすすめキーボードをご紹介!
選び方も解説しますので、ぜひゲーミングキーボード選びの参考にお使いください。
コスパ最強ゲーミングキーボードの選び方
ゲーミングキーボード選びの基本となるのが、コチラの4つです。
- 軸の種類
- サイズとキー数
- キー配列
- ゲーミング用として欠かせない機能
それぞれ確認してみましょう。
軸の種類
ゲーミングキーボード選びにおいて、内部スイッチの軸は何よりも重要なポイントです。
ゲーミングキーボードの軸は色ごとに分類されて4種類あります。
青軸・・・しっかりとしたクリック感で、キーを押し戻す圧が強めの作り。
キーを押した感覚が重いので入力した感覚がかなり得られる。クリック音がわりと大きく、実況配信やボイチャには向かない。
赤軸・・・スッと沈む軽い打鍵感で、キーを押し戻す反発力が低め。
タイピング音も静か。あまり力が要らないので、長時間のプレイや軽めのタッチで入力したい人に向いている。
茶軸・・・青軸と赤軸の中間くらいのバランスが取れた打鍵感と打鍵音。
適度なクリック感があるため、入力した際に多少の重みを感じられる。
銀軸・・・かなり軽い打鍵感。
ボタンを押した際の反応ポイントがごく浅い作りなので、極めて速い入力ができる。その分、誤入力が起こりやすい。
特徴が分かれているため軸によって操作した感覚は大きく違いますが、ゲーマーに人気なのは赤軸・茶軸・銀軸あたりです。
人気のモデルなら同じデザインで軸違いのものが発売されているので、それぞれの特徴を見ながら好みで選んでみるといいでしょう。
■コスパを求めるならメンブレン式も
ゲーミングキーボードとしてよく使われているのは、個々のスイッチが独立しているメカニカル式ですが、1枚のシートスイッチのメンブレン式のモデルも多数販売されています。
押したときの感触が少なく静音性が高いのが特徴で、一般的なキーボードとして広く使われています。
精度・耐久性・反応速度は劣りますが、価格が安いので何よりもコストを重視したい人におすすめです。
サイズとキー数
ゲーミングキーボードのサイズには、「フルサイズ」「テンキーレス」「60%サイズ」の3種類があります。
フルサイズ・・・一般的につかわれているキーボードのサイズ
テンキーレス・・・フルサイズの右の数字部分を省いたサイズ
60%サイズ・・・右の数字部分に加えて方向キーを省いたサイズ
フルサイズが良く見慣れていますが、ゲームにおいてはマウスの可動範囲を考える必要もあるので、少スペースなものが使いやすいです。
テンキーでの数字入力にこだわりがなければ、テンキーレスをおすすめします。
キー配列
ゲーミングキーボードを選ぶ際は、キー配列にも注目してみましょう。
キーボードのキー配列は「日本語配列」と「英語配列」の2種類。
日本語配列・・・日本で一般的に広く使われている配列。
半角・全角の切り替えや仮名入力ができる。エンターキーが縦に長い。ゲーム以外にもビジネス等で使う予定があるならコチラがおすすめ。
英語配列・・・海外のキーボードの主流。
エンターやバックスペースの大きさ、その他のキー配置が日本配列と少し違っている。量産型で安いモデルもある。
日本語配列の方が使い慣れているので操作しやすいですが、英語配列でも意外とすぐ慣れるので好みで選んで問題ないでしょう。
その他ゲーミングキーボードとして欠かせない機能
ゲーミングキーボードとして欠かせない機能としては、「Nキーロールオーバー」や「アンチゴースト機能」「マクロ機能」などが挙げられます。
Nキーロールオーバー
「Nキーロールオーバー」とは、キーの同時押しが多いゲーム中において、キーを同時に押しても認識する機能とキーの入力順が正確に判別できる機能です。
3キーロールオーバー(同時に3キーまで入力を認識)や5キーロールオーバー(同時に5キーまで入力を認識)など数字が付いていれば、同時押しできるキーの数が制限されているものです。
キーの同時押しが多いFPSでは欠かせない機能といえるでしょう。
アンチゴースト
「アンチゴースト」とは、複数キーの同時押しや連続押しの際に起きる信号の誤入力を防ぐ機能です。
Nキーロールオーバーに対応しているモデルなら付いている場合が多く、こちらもFPSにおいて欠かせない機能といえるでしょう。
マクロ機能
ゲーミングキーボードにマクロ機能が搭載していれば、コマンドのショートカットを割り当てができます。
コマンド入力やアクションなどが多いMMOなどで便利な機能です。
マクロ機能が使えるキーの数や配置は製品によって違うので、ご自身の好みのものを選びましょう。
コスパ最強ゲーミングキーボードおすすめ12選
ここまでゲーミングキーボードの選び方について解説してきました。
ここからは、コスパ最強なおすすめゲーミングキーボードをご紹介していきます!
SteelSeries Apex 3 TKL
サイズ | 軸 | キー方式 | 文字配列 | Nキーロールオーバー& アンチゴースト | マクロ機能 |
---|---|---|---|---|---|
テンキーレス | ー | メンブレン | 日本語配列/英語配列 | 24 | ー |
マウスやヘッドセットなどを始めとする、多数のゲーミングデバイスを展開しているスティールシリーズゲーミングキーボードです。
また、IP32の防滴性能を搭載しているので、飲み物をこぼしてしまった場合でも安心です。
コスパでいうところでは、割高に感じるかもしれませんが、信頼性のあるスティールシリーズが提供しているデバイスなので機能面でも安心出来るキーボードでしょう。
多くのプロゲーマーも使用しているキーボードです!
エレコム V-custom VK200C
サイズ | 軸 | キー方式 | 文字配列 | Nキーロールオーバー& アンチゴースト | マクロ機能 |
---|---|---|---|---|---|
65%/テンキーレス | 青/茶/銀 | メカニカル | 日本語配列 | N | ○ |
エレコム V-custom VK200C は、初心者から上級者まで幅広い層にハマるゲーミングキーボードです。
また、全てのキーの同時押しと全てのキー機能の設定が変更可能で、自分好みの入力スタイルにできるのも魅力。
ハイスペックなゲーミングキーボードなのに、価格も4,000円前後とリーズナブルなのも嬉しいポイントです。
HyperX HX-KB5ME2-JP
サイズ | 軸 | キー方式 | 文字配列 | キーロールオーバー& アンチゴースト | マクロ機能 |
---|---|---|---|---|---|
フル | ー | メンブレン | 日本語配列 | N | ー |
20年間ゲーミングデバイスを販売して信頼のあるHyperXのAlloy Core RGBは、低コストでスタイリッシュなデザインのゲーミングキーボードです。
また、優れた耐飛沫性能で120mlの液体をこぼした場合でも、問題なく動作が可能です。
アンチゴースト機能とキーロールオーバー機能も標準装備しているのも嬉しいポイントです。
エレコム V-custom VK310C
サイズ | 軸 | キー方式 | 文字配列 | キーロールオーバー& アンチゴースト | マクロ機能 |
---|---|---|---|---|---|
テンキーレス/65% | 青/茶/銀 | メカニカル | 日本語配列 | N | ○ |
V-custom VK310C は、エレコムの新しいハイクラスゲーミングデバイスシリーズのキーボードです。
LEDも搭載されているので、ゲームの臨場感をより高めてくれるでしょう。
また、ダブルインジェクション方式でキーの印字が消えないのもポイントです。
長時間・長期間の使用にも耐えうる高い耐久性能がありますよ。
長時間ゲームをプレイする人はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
CLIENA ゲーミングキーボード
サイズ | 軸 | キー方式 | 文字配列 | キーロールオーバー& アンチゴースト | マクロ機能 |
---|---|---|---|---|---|
フル | 青 | メカニカル | 日本語配列 | ー | ー |
CLIENA ゲーミングキーボード は、キーの寿命が6000万回以上という高耐久なのが魅力です。
また、パームレストが付属しているので標準搭載されているスタンドと合わせて使用すれれば、手首の疲れを軽減できるのもポイントです。
同じモノを長く使いたい人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
Logicool G G213r
サイズ | 軸 | キー方式 | 文字配列 | キーロールオーバー& アンチゴースト | マクロ機能 |
---|---|---|---|---|---|
フル | ー | メンブレン | 日本語配列 | N | 12 |
世界中のプロゲーマーに愛されているロジクールの製品であるG213rは、高い耐久性、精確性、耐水性があるのが特徴です。
また、自分の好みにカスタマイズできるRGBライトを搭載していて、1680万色の中から5種類を組み合わせるなど自由度の高い魅力。
より没入感と臨場感のあるゲームが楽しめますよ。
パームレスト付きで手首の負担を軽減できるのも嬉しいポイントです。
Logicool G PRO G-PKB-002LNd
サイズ | 軸 | キー方式 | 文字配列 | キーロールオーバー& アンチゴースト | マクロ機能 |
---|---|---|---|---|---|
テンキーレス | 青/赤/茶 | メカニカル | 日本語配列 | N | 12 |
ロジクールのG-PKB-002LNdは、プロ仕様なのにコスパ最強なゲーミングキーボードです。
持ち運ぶことを想定した、着脱式のケーブルとコンパクトなテンキーレスのプロ仕様の設計。
ロジクールというゲーム界では有名なメーカーのメカニカル式キーボードにも関わらず価格が10,000円前後と安いのもポイントです。
「Geartics」のキーボード人気ランキングでも2位になっています。
(参考:43100人が選ぶ!ゲーミングイヤホンの人気ランキング)
価格は他にご紹介しているものより張りますが、優れた性能、応答速度、耐久性を兼ね備えているので、コスパ面では抜群と言えるでしょう。
どこを買うか迷ったらとりあえず選んでおけば間違いありません!
Redragon ゲーミングキーボード 60%
サイズ | 軸 | キー方式 | 文字配列 | キーロールオーバー& アンチゴースト | マクロ機能 |
---|---|---|---|---|---|
60% | 赤 | メカニカル | 英語配列 | N | ○ |
1996年に設立し数々のゲーミングデバイスを開発しているRedragon ゲーミングキーボード は、5,000万回以上のキー操作でも耐えられる長期の耐久性を実現しています。
キーボードに多少の厚みがあり重厚感がありますが、角度調節機能も付いているので長時間のプレイでも疲れにくいでしょう。
価格も5,000円前後とそれほど高くなく、長期で使えることを考えたらコスパは抜群だといえますね。
NPET キーボード マウス セット
サイズ | 軸 | キー方式 | 文字配列 | キーロールオーバー& アンチゴースト | マクロ機能 |
---|---|---|---|---|---|
フル | ー | メンブレン | 日本語配列 | 26 | ー |
NPETのゲーミングキーボードは、マウスとキーボードがセットなのに2,000円台という破格の価格設定が魅力です。
7色のLEDバックライトも搭載しているので、ゲームの世界をより楽しくしてくれます。
価格が安いのに、2年間の品質保証まで付いているのでコスパ最強です。
e元素ゲーミングキーボード81キー
サイズ | 軸 | キー方式 | 文字配列 | キーロールオーバー& アンチゴースト | マクロ機能 |
---|---|---|---|---|---|
テンキーレス | 青/赤 | メカニカル | 英語配列 | N | ー |
e元素のゲーミングキーボードは、価格設定が3,000円前後とコスパに優れています。
またデザインもかわいらしく、LEDバックライトも搭載しています。安価でプロさながらのPCゲームを味わえますよ。
Razer BlackWidow V3 TKL
サイズ | 軸 | キー方式 | 文字配列 | キーロールオーバー& アンチゴースト | マクロ機能 |
---|---|---|---|---|---|
テンキーレス | 緑 | メカニカル | 日本語配列 | N | ○ |
Razer のBlackWidow V3 TKLは、最大8,000万回というキー操作に耐えうる最高レベルの耐久性があるのが特徴です。
トッププレートは高品質のアルミ製。軽くスムーズなタイピングができる作りでありつつも、耐久性も高い仕様です。
価格は7,000円前後で安いとは言いにくいですが、有名なRazerであることと、かなり高い耐久性を考えるとコスパは抜群だといえます。
CHONCHOW ゲーミングキーボード
サイズ | 軸 | キー方式 | 文字配列 | キーロールオーバー& アンチゴースト | マクロ機能 |
---|---|---|---|---|---|
テンキーレス | 青 | メカニカル | 英語配列 | N | ー |
CHONCHOW のゲーミングキーボード は、しっかりとした満足感があるのに価格が安いのがポイントです。
また、幅広い互換性があり、多くのPCやゲーム機で使用できるのもポイントです。
まとめ
以上、コスパ最強のゲーミングキーボードについてお伝えしてきました。
ゲーミングキーボードは高いモノから安いものまで様々なので、どれがいいか迷いますよね。
コスパ最強でいうなら、e元素ゲーミングキーボードがおすすめです。
試しやすい価格なのに、しっかりとした満足感が得られるゲーミングキーボードですよ。