この記事では、PS5向けキャプチャーボードおすすめについて書いています。
PS5の機能として配信ができますが、配信できるのはYouTubeとニコニコ動画のみ。
ゲーム配信プラットフォームとして人気が高いTwitchでは配信ができません。
しかし、キャプチャーボードを使ってPCから配信すれば、YouTubeとニコニコ動画以外でも配信可能に!
さらに、PC上で動画録画を行い編集をすることも可能です。
そこで今回は、PS5向けキャプチャーボードおすすめをご紹介します。
PS5向けキャプチャーボードの選び方
まずは、PS5向けキャプチャーボードの選び方をご紹介します。
見るべきポイントは全部で7つ!
- 取付方法
- 対応OS
- パススルー機能
- エンコード方式
- 接続端子
- 最大入出力解像度
- 最大録画解像度
1つずつ解説していきます。
取付方法
まず取付方法ですが、取付方法には内蔵型と外付け型の2種類があります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
内蔵型 | 処理能力が高い デスク周りの配線がスッキリ | ノートPCは対応不可 PCの知識が必要種類が少ない |
外付け型 | USBでPCに接続出来る ノートPCにも対応可種類が多い | 内蔵型に比べると処理能力が低い 配線が増える |
内蔵型に比べると処理能力が低いとはいえ、外付け型も充分にスペックがある物も多いので、充分満足できる性能です。
対応OSや動作環境
キャプチャーボードによって対応OSや動作環境が異なります。
現在OSは2種類
- Windows
- Mac
自分が使っているPCのOSが何なのか、どのOSに対応しているキャプチャーボードなのかしっかり確認しましょう。
それに併せて確認して欲しいのが、キャプチャーボードの動作環境。
- CPU
- GPU
- メモリ
この3つを確認しましょう。
ゲーム映像をPCに取り込む場合はある程度PCのスペックは求められるので、しっかり確認してください。
パススルー機能
ゲーム映像をキャプチャーボードで処理してPCに取り込む場合、どうしても映像を処理する時間を要し遅延が発生してしまいます。
ゲームをする上で遅延はなるべく減らしたい項目となるので、パススルー機能がついたキャプチャーボードを選ぶようにしましょう。
エンコード方式
エンコード方式とは、PS5から出力された映像がどこで処理されてPC上に映し出されるのかを決める方式です。
方式は主に2つ
- ソフトウェアエンコード
- ハードウェアエンコード
方法 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
ソフトウェア | PC上で映像処理 | 映像の遅延が少ない | PCの負荷が大きい |
ハードウェア | キャプチャーボード上で映像処理 | 求められるPCのスペックが低い | 遅延が大きい |
先ほども述べましたが、ゲームをする上で遅延はなるべくない方が良いので、理想はソフトウェアエンコードです、PCのスペックが足りない人はハードウェアエンコードを使いましょう。
接続端子
キャプチャーボードとPS5を繋ぐ接続端子を確認しましょう。
接続端子が違う場合、結局ゲーム機とキャプチャーボードを繋げずに使えないことにもなるので、念のために確認しておいてください。
最大入出力解像度
キャプチャーボードの最大入出力解像度によって、画質の良さが変わります。
配信をするのであれば最低1080p/60fpsあれば充分ですが、もし画質にこだわりたい方は4K/60fpsや1440p/60fpsに対応したキャプチャーボードを選んでください。
最大録画解像度
最大録画解像度とは、キャプチャーソフトを使って動画を録画したり配信したりする時の解像度です。
ただ、配信や動画作成であれば1080pあれば充分ではあるので、強いこだわりがなければ1080pのもので申し分ありません。
PS5向けキャプチャーボードおすすめ8選
ここからは、PS5向けキャプチャーボードおすすめ8選をご紹介します。
- Elgato(HD60 S+)
- AVerMedia(EXTREME2 GC550 PLUS)
- AverMedia(Ultra GC553)
- IODATA(GV-USB3HDS/E)
- C.AMOUR
- UGREEN
- IODATA(GV-US2CHD/E)
- Avermedia(AVT-C878 PLUS)
Elgato(HD60 S+)
対応OS | Windows10、macOS10.13(またはそれ以降) |
---|---|
パススルー機能 | 有り |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
接続端子 | HDMI 2.0 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps |
最大録画解像度 | 1080p/60fps |
- WindowsとMacに対応
- 安心のブランド「Elgato」
PS5でゲームをするならやっぱり4K/60fpsでやりたいし、画質にこだわりたいですよね。
ソフトウェアエンコードなのでPCの負荷は大きいですが、PCのスペックが足りている方にはおすすめの製品です。
■こんな人におすすめ
- 安心のブランドで買いたい人
- 4Kの画像でモニターに映し出したい人
AVer Media(EXTREME2 GC550 PLUS)
対応OS | Windows10 |
---|---|
パススルー機能 | 有り |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
接続端子 | HDMI 2.0 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps |
最大録画解像度 | 1080p/60fps |
- 動画編集ソフトがついてくる
- カバーを変えてデザインをカスタマイズ可能
こちらのAVerMediaもキャプチャーボードでは人気のブランド!
普通であればお金がかかる動画編集ソフトが無料で付いてくるのでお得感もあります。
また、キャプチャーボードのカバーを変えることが出来るため、自分のオリジナリティ溢れるデザインに変更も可能!
色んな楽しみ方ができるキャプチャーボードです。
■こんな人におすすめ
- 自分らしく、デザインをカスタマイズしたい人
- Windowsを使っている人
AVer Media(Ultra GC550 PLUS)
対応OS | Windows10 |
---|---|
パススルー機能 | 有り |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
接続端子 | HDMI 2.0 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps |
最大録画解像度 | 4K/60fps |
- 性能も価格も高い
- 4Kでパススルーと録画・配信が可能
値段がかなり高価ですが、その分性能がピカイチなキャプチャーボード!
4Kのパススルー、そして配信・録画も4K対応です。
キャプチャーソフトも専用のものがついていたり、動画編集ソフトも無料でついてくるため、動画作成や配信にすぐ取りかかれる環境まで提供してくれます。
■こんな人におすすめ
- 予算に余裕がある人
- 購入後、すぐに配信や録画を行いたい人
IODATA(GV-USB3HDS/E)
対応OS | Windows10、Mac |
---|---|
パススルー機能 | 有り |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
接続端子 | HDMI 2.0 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps |
最大録画解像度 | 4K/60fps |
- WindowsとMac対応
- パススルー・配信・録画で4Kが可能
比較的安価なキャプチャーボード「IODATA(GV-USB3HDS/E)」
先に紹介したAVerMediaの製品と同じく4K対応されている上に、Macにも対応している優れものです!
最大の特徴は、かなりコスパが良いという点!
動画編集ソフトも無料でついてくるので、撮影した動画の編集もそのまま行うことができます。
■こんな人におすすめ
- Macにも対応しているキャプチャーボードが欲しい人
- コスパ良く高性能なキャプチャーボードが欲しい人
C.AMOUR
対応OS | Windows、Linux、Mac |
---|---|
パススルー機能 | 有り |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
接続端子 | HDMI 2.0 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps |
最大録画解像度 | 1080p/60fps |
- Linuxに対応
- 低コスト
1万円以内で購入できるキャプチャーボード「C.AMOUR」
さらに1080p/60fpsで録画可能なため充分な性能は持ち合わせていますよ。
■こんな人におすすめ
- 安くでキャプチャーボードが欲しい人
- WindowsとMacだけではなく、Linuxに対応したキャプチャーボードが欲しい人
UGREEN
対応OS | Windows7/8/10、Linux、 Mac OS10.8以降、Android、iPad |
---|---|
パススルー機能 | 有り |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
接続端子 | HDMI 2.0 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps |
最大録画解像度 | 1080p/60fps |
- Androidのみならず、最新バーションiOSやiPad OS17にも対応
- 超低価格
とにかく安いPS5向けキャプチャーボードが欲しい方向けなのが「UGREEN」
最低限の配信や録画には充分な映像解像度を備えておきつつ、iPadにも対応しています!
■こんな人におすすめ
- とにかく安くで買いたい人
- iPadにつながるキャプチャーボードが欲しい人
IODATA(GV-US2CHD/E)
対応OS | Windows10 |
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パススルー機能 | 無し |
エンコード方式 | ハードウェアエンコード |
接続端子 | HDMI 2.0 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps |
最大録画解像度 | 1080p/60fps |
- ハードウェアエンコードなので、PCのスペックが低くても対応可能
- PCがなくても、録画可能
キャプチャーボードにSDを差し込みボタンを押すだけで、映像録画できるのが大きな特徴!
編集ソフトも無料でついてくるので、YouTubeに編集動画をアップしたい方には最適です。
■こんな人におすすめ
- 持ってるPCのスペックがそこまで高くない人
- 配信より、動画編集とアップをやりたい人
AVerMedia(AVT-C878 PLUS)
対応OS | Windows10、Mac |
---|---|
パススルー機能 | 有り |
エンコード方式 | ハードウェアエンコード |
接続端子 | HDMI 2.0 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps |
最大録画解像度 | 1080p/60fps |
- スペックの低いPCでも対応可能
- MacとWindowsに対応
■こんな人におすすめ
- MacのPCで配信などをやりたい人
- スペック低めのPCで配信や録画を行いたい人