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【2024年版】Switchで使えるキャプチャーボードおすすめ5選|選び方

キャプチャーボード switch おすすめ

この記事では、Switch用キャプチャーボードおすすめについて書いています。

Switch(スイッチ)の画面をパソコンに映し出すために必要なキャプチャーボード。

「YouTubeなどの動画配信サイトで動画を投稿したい」
「Switchでゲーム実況をしてみたい」

どちらの場合にも必要となる周辺機器です。

しかし、キャプチャーボードの選び方がわからないという方は非常に多いです。

聞き慣れない用語が多く、高額な製品も多いので、購入前に諦めてしまう方もいます。

また、どんなキャプチャーボードを選べばいいか分からないという方も多いですよね?

そこで今回は、「Switchで使えるおすすめのキャプチャーボード」と「キャプチャーボードの選び方」をご紹介します。

アナタに合ったSwitch用キャプチャーボードの選び方を知ることができますよ。

安いキャプチャボードも多数販売されているので、予算面でお悩みの方も自分に合った製品が見つかること間違いなしですよ。

目次

Switchで使えるキャプチャーボードの選び方

キャプチャー ボード switch おすすめ

まずは、Switch用キャプチャーボードの選び方をご紹介します。

初めてキャプチャーボードを購入する方は難しいと感じますよね?

それもそのはず、普段の生活では耳にすることが少ない用語を多く見かけます。

具体的には、取付タイプ、パススルー機能、エンコード方式といった用語が多く登場します。

あまりパソコンや周辺機器に詳しくない方は、どのような製品かイメージがしにくいので不安に感じてしまいますよね。

しかし、自分に合ったキャプチャーボードを探すためには、それぞれの機能を考慮して製品を選ぶことが必要になります。

そこで今回は、キャプチャーボードに関連する用語の解説も含めて、製品の選び方をご紹介します。

取付タイプ

まずご紹介するのは取付方法に関してです。

キャプチャーボードの取付方法は2種類あります。

  • 内蔵タイプ
  • 外付けタイプ

内蔵タイプはパソコンの内部に取り付けるキャプチャーボードです。

内部に製品を直接取り付けるので、パソコン初心者には難易度が高いです!

内蔵タイプはデータの転送が早いので、映像遅延が起こりにくいのが最大のメリットです。

また、パソコン本体に収納できるのでスペースをとらないのも魅力の1つですね。

取付方法の都合上、拡張性の高いデスクトップパソコンにしか使用できないデメリットがあるので注意しておきましょう。

外付けタイプはUSBメモリのようにパソコンに接続するキャプチャーボードです。

取付を簡単に行えることが最大のメリットです。

また、ノートパソコンでも使用が可能なので、誰でも扱いやすい製品ですね!

ただ、内蔵タイプと比較すると映像遅延が起きやすいのが欠点になります。

しかし、次の項目でご紹介する「パススルー機能」を搭載した製品を選ぶことで、映像遅延は軽減することができますよ。

両者の特徴を踏まえて、自分が扱いやすいと感じる製品を選ぶと良いでしょう。

パススルー機能

パススルー機能はSwitchの画面をパソコンではなく、別のモニターに表示させる機能です。

「どうしてそんな機能が必要なの?」と思う方もいるでしょう。

理由は映像の遅延を少なくするためです。

キャプチャーボードで取り込んだ映像や音声をパソコンで取り込むための処理には時間がかかります。

そのため、ゲームのプレイ時に若干の遅延が発生します。

パススルー機能はパソコンとは別のモニターで映像を表示することで、遅延が少ない状況でゲームできる仕組みです。

ゲームは別のモニターでプレイして、録画や配信はパソコンで行うようなイメージを持つとわかりやすいのではないでしょうか。

RPGをプレイする場合には、多少の遅延は問題ないことが多いです。

しかし、FPSやアクションゲームのようにスピード感が重要なゲームは、遅延があることでプレイの難易度が急激に上がります。

そのため、キャプチャーボード選びでは「パススルー機能」の有無はかなり重要なポイントになります。

ただ、パススルー機能を有している製品は価格が高くなりやすい傾向にあります。

RPGなどをメインにプレイするならパススルー機能がないものを選ぶとコストを抑えれます!

エンコード方式

続いてはエンコード方式についてです。

エンコードとは、圧縮・変換という意味の単語です。

キャプチャーボードで撮影した動画の保存や出力をどこで行うかを表しています。

エンコード方式は2種類あります。

  • ソフトウェアエンコード方式
  • ハードウェアエンコード方式

ソフトウェアエンコード方式は映像の処理をパソコン側で行う方式です。

パソコン上に表示するSwitchの映像遅延を軽減するメリットがあります。

しかし、映像処理をパソコンで行うので、負荷がかかりやすく、ある程度のスペックが要求される点がデメリットです。

キャプチャーボードの購入時にはパソコンの推奨スペックも確認しておくことをおすすめします。

参考例としては、パソコンのスペックが「CPUはCore i5 or Ryzen5以上」「メモリは8GB以上」を目安に考えるといいでしょう。

ハードウェアエンコード方式は、映像処理をキャプチャーボード側で行う方式です。

パソコンにかかる負担が少ないので、スペックが高くないパソコンでも使用できる点が最大のメリットです。

ただ、映像遅延のリスクが高くなることや、純正のキャプチャーソフトしか使用できないデメリットもあるので注意しておきましょう。

お持ちのパソコンに合わせて、エンコード方式を選ぶとアナタに合った製品を見つけやすくなりますよ。

解像度とフレームレート

最後にご紹介するのは、「解像度とフレームレート」についてです。

解像度とフレームレートは動画の質に大きく影響します。

解像度は映像の鮮明さに大きく影響しており、数値が高いほど見やすい綺麗な動画になります。

フレームレートは1秒間に画面が切り替わった回数を表す数値です。

fpsという単位で表現されており、数値が高いほど滑らかで綺麗な映像になります。

例えば、60fpsであれば、一秒間に画面が60回切り替わることになります。

また、ゲーム機によって対応できる解像度・フレームレートには最大値が決まっています。

単純に数値が高ければ良いわけではないことに注意しましょう。

オーバースペックの製品を選んでも性能を活かしきれないので、Switchに合った製品を選ぶといいですよ。

Switchは最大で「1080p(フルHD)/60fps」に対応できるので、この数値を目安に製品を選ぶと良いでしょう。

Switchで使えるキャプチャーボードおすすめ5選

switch キャプチャーボード

ここからは、Switchで使えるキャプチャーボードのおすすめをご紹介します。

ぜひ、ご自分に合った製品を探す参考にしてみてください。

Chilison HDMI キャプチャーボード

取付タイプ外付けタイプ
パススルー機能の有無無し
エンコード方式ソフトウェアエンコード方式
解像度・フレームレート1080p/60fps

かなり低価格で購入できる「Chilison HDMI キャプチャーボード

外付けタイプなので扱いやすさは抜群と言えるでしょう。

ただし、パススルー機能は搭載されていないので、映像遅延を感じやすいデメリットがあります。

FPSやアクションゲームをプレイするには向いていない製品だと言えます。

もしアナタが、遅延の影響が少ないRPGゲームなどをプレイしているならオススメできる製品ですね♪

ソフトウェアエンコード方式の製品であるため、パソコンの推奨スペックは以下のとおりです。

  • CPU:デスクトップi5-3400以上、ノートパソコン i7-3537U 2.0GHZ以上
  • グラフィックカード:デスクトップ NVIDIA GT630以上、ノートパソコン NVIDIA GT735M以上
  • メモリ:4G RAM

まずは、お試しで始めてみたい方に最適なキャプチャーボードですね!

TreasLin キャプチャーボード

取付タイプ外付けタイプ
パススルー機能の有無有り
エンコード方式ソフトウェアエンコード方式
解像度・フレームレート1080p/60fps

TreasLinは中国のメーカーのキャプチャーボード。

特徴はパススルー機能を搭載したキャプチャーボードなのに約7,000円と安いところ!

外付けタイプの製品なので、パソコン初心者の方でも安心して使えます。

パススルー機能のおかげで遅延が少なく、快適にゲームをプレイできる点も魅力ですね。

ソフトウェアエンコード方式なので、パソコンの推奨スペックは以下のとおりになります。

  • CPU:第4世代クアッドコアIntel Core i5 CPU
  • グラフィック:Intel HDまたはNVIDIA GeForce GTX 600シリーズグラフィックス
  • メモリ:4 GB RAM、内蔵USB 3.0ポート

パススルー機能有りで1万円以下は他にないので、安さを求める方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。

サンワダイレクト HDMI ゲームキャプチャー

取付タイプ外付けタイプ
パススルー機能の有無有り
エンコード方式ハードウェアエンコード方式
解像度・フレームレート1080p/60fps

日本のメーカーであるサンワサプライが販売しているキャプチャーボードです。

日本メーカー製品の特徴としては、マニュアルがわかりやすいことが挙げられます。

価格は高めですが、パススルー機能を搭載した製品としては安く購入できる点が大きな魅力です。

ハードウェアエンコード方式なので、パソコンへの負荷を軽減できるのも特徴です。

パソコンの推奨スペックは以下のとおりになります。

  • CPU:Intel Core i5-3330以上
    ※1080p/60fpsで録画する場合、Core i7 with Quad Coreが必要
  • グラフィック:NVIDIA GeForce GTX650以上、AMD Radeon R7 250X以上
  • メモリ:4GB以上(8GB以上推奨)

安いハードウェアエンコード方式のキャプチャーボードをお探しの方は、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。

アイ・オー・データ ゲームキャプチャー GV-USB3HD/E

取付タイプ外付けタイプ
パススルー機能の有無有り
エンコード方式ソフトウェアエンコード方式
解像度・フレームレート1080p/60fps

日本メーカーのアイ・オー・データが販売しているキャプチャーボード。

価格はかなり高額ですが、動画編集ソフト「PowerDirector 14 for I-O DATA」もセットになっているため、動画投稿を始めたい方に最適です。

さらに、パススルー機能も搭載されているので映像遅延が少なくプレイできます。

ソフトウェアエンコード方式なので、パソコンの推奨スペックは以下のとおりになります。

  • CPU:デスクトップ第4世代 Core i3 3.4GHz以上
    (推奨:デスクトップ第4世代 Core i7 3.4GHz以上)
  • グラフィック:Intel HD Graphics 4000以上、NVIDIA GeForce 600シリーズ以上
  • メモリ:4GB以上(推奨:8GB以上)

キャプチャーボードと合わせて、動画編集ソフトの購入も検討しているという方におすすめです。

AVerMedia Live Gamer MINI ゲームキャプチャーボックス

取付タイプ外付けタイプ
パススルー機能の有無有り
エンコード方式ハードウェアエンコード方式
解像度・フレームレート1080p/60fps

AVerMediaは台湾の映像・オーディオ機器メーカーになります。

外付けタイプなので、パソコンに不慣れな方でも安心して利用できます。

ハードウェアエンコード方式であるため、パソコンにかかる負荷を軽減できるのも嬉しいポイントですね。

パソコンの推奨スペックは以下のとおりになります。

デスクトップパソコンの場合

  • CPU:Intel® Core™ i5-3330 以上(Intel® Core™ i7 以上推奨)
  • グラフィックボード:NVIDIA® GeForce® GTX 650 以上
  • メモリ:4GB RAM(8GB RAM もしくはそれ以上推奨)

ノートパソコンの場合

  • CPU:Intel® Core™ i7-4810MQ 以上
  • グラフィックボード:NVIDIA® GeForce® GTX 870M 以上
  • メインメモリ:4GB RAM(8GB RAM もしくはそれ以上推奨)

取付が簡単でパソコンへの負担も軽減できるので、本格的に動画投稿・実況デビューしたい方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、Switchで使えるキャプチャーボードの選び方をご紹介しました。

キャプチャーボードを初めて購入する際は、難しい用語も多くて不安になってしまうでしょう。

選び方のコツは4点!

  • 取付タイプ
  • パススルー機能
  • エンコード方式
  • 解像度・フレームレート

また、Switchで使えるおすすめキャプチャーボード5選も紹介しました。

高いキャプチャーボードだけでなく、安い製品もたくさんありますよ。

ぜひ、今回の記事を参考にアナタに合った製品を探してみてください。

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